抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CFRP(炭素繊維強化プラスチック)-金属接着接合継手の衝撃引張強度を,円筒突合せ継手試験片を用いてスプリットHopkinson棒(SHB)を用いて評価した。2成分構造エポキシ接着剤(3M Scotchウェルド:DP-460)および3つの被着材(または一方向CF/PEEKおよびCF/エポキシ複合材料,および7075-T651Al合金)を接着試験に用いている。接合被着体表面を,それぞれ,エメリー紙#240およびレーザを用いて,調製している。接着剤突合せ継手の静的引張強度をInstron試験機で測定している。それらの引張強度に及ぼす接着層厚さ,変形速度,および表面処理の影響を研究している。継手引張強度は変形速度の増加と共に顕著に増加し,接着層厚さの増加と共に減少することを示している。さらに,CF/PEEK-Al継手の引張強度は,任意の接着層厚さと変形速度において,CF/エポキシ-Al合金のそれより高い。さらに,レーザ処理表面を有する試験片についての接着継手強度の向上を達成できる。破面は被着材表面処理によって著しく影響を受ける。(翻訳著者抄録)