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J-GLOBAL ID:202202233874917017   整理番号:22A1177473

血液透析を受けている高齢患者における認知障害と全死因死亡率【JST・京大機械翻訳】

Cognitive Domain Impairment and All-Cause Mortality in Older Patients Undergoing Hemodialysis
著者 (14件):
資料名:
巻: 13  ページ: 828162  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7068A  ISSN: 1664-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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血液透析患者における非常に一般的な認知障害は,全死因死亡率と関連する;しかし,この関連における異なる認知ドメイン障害の役割はまだ明らかにされていない。著者らの目的は,血液透析を受けている高齢成人患者における認知領域障害と全死因死亡率の間の関連を決定することであった。北京の11の血液透析センターの患者を含む前向きコホート研究を実施した。ベースラインデータを収集し,認知機能の5領域をカバーする一連の神経心理学的バッテリーを認知機能の評価に含めた。精神障害基準(DSM-V)の診断および統計マニュアルの第5版に従い,患者を,グローバルおよびドメイン認知機能に対する正常,軽度および主要な認知障害として分類し,続いて1年間追跡した。Kaplan-Meier生存分析を用いて,異なる認知領域における累積生存率の差を比較した。多変量Cox比例ハザード回帰分析を用いて,全体的またはドメイン認知障害と全原因死亡率の間の関連を決定した。合計613人の患者を登録し,平均年齢は63.82±7.14歳で,42.1%は女性であった。追跡調査の49.53±8.42週後に,69の死亡が発生した。Kaplan-Meierプロットは,記憶,実行機能,注意および言語ドメインにおける認知障害と全原因死亡との有意な関連を示した。多変量Cox回帰分析は,全体的認知の軽度と主要な障害(HR=2.89(95%CI,1.01~8.34),p=0.049とHR=4.35(95%CI,1.55~12.16),p=0.005,p=0.014,HR=3.91(95%CI,1.70~9.03),p=0.001),および記憶認知領域(HR=2.13(95%CI,1.07~4.24),p=0.031,HR=3.67(95%CI,1.71~7.92),p=0.001)は,全原因死亡率と関連していた。3,4および5の認知領域の複合障害は,全死因死亡率[HR=5.75(95%CI,1.88-17.57),p=0.002;HR=12.42(95%CI,3.69-41.80),p<0.001;HR=13.48(95%CI,3.38-53.73),p<0.001]と関連していた。血液透析患者における実行と記憶認知領域障害と全死因死亡率の間の関連を示した。著者らのデータは,これらの認知領域における障害が死亡リスクにおける血液透析患者の早期同定を助けるかもしれないことを示唆する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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神経系の疾患 
引用文献 (27件):
  • Ikenoue T, Koike K, Fukuma S, Ogata S, Iseki K, Fukuhara S. Salt Intake and All-Cause Mortality in Hemodialysis Patients. Am J Nephrol (2018) 48:87-95. doi: doi: 10.1159/000492034
  • Zawada AM, Carrero JJ, Wolf M, Feuersenger A, Stuard S, Gauly A, et al. Serum Uric Acid and Mortality Risk Among Hemodialysis Patients. Kidney Int Rep (2020) 5:1196-206. doi: doi: 10.1016/j.ekir.2020.05.021
  • Ma L, Zhao S. Risk Factors for Mortality in Patients Undergoing Hemodialysis: A Systematic Review and Meta-Analysis. Int J Cardiol (2017) 238:151-8. doi: doi: 10.1016/j.ijcard.2017.02.095
  • Preciado P, Zhang H, Thijssen S, Kooman JP, van der Sande FM, Kotanko P. All-Cause Mortality in Relation to Changes in Relative Blood Volume During Hemodialysis. Nephrol Dial Transplant (2019) 34:1401-8. doi: doi: 10.1093/ndt/gfy286
  • Wang T, Li Y, Wu H, Chen H, Zhang Y, Zhou H, et al. Optimal Blood Pressure for the Minimum All-Cause Mortality in Chinese ESRD Patients on Maintenance Hemodialysis. Biosci Rep (2020) 40:BSR20200858. doi: doi: 10.1042/BSR20200858
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