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J-GLOBAL ID：202202233877203658   整理番号：22A0437049

住宅地域における需要側の柔軟性:不確実性の主要源は何か?【JST・京大機械翻訳】

Demand-side flexibility in a residential district: What are the main sources of uncertainty?

著者 (3件)： Martinez S. (LaSIE (UMR CNRS 7356), La Rochelle University, La Rochelle, France) ,  Vellei M. (LaSIE (UMR CNRS 7356), La Rochelle University, La Rochelle, France) ,  Le Dreau J. (LaSIE (UMR CNRS 7356), La Rochelle University, La Rochelle, France)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 255  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーミックスにおける間欠的再生エネルギー源のシェアの増加とともに,需要側柔軟性は将来において主要な役割を果たすようである。建物では,柔軟性は,そのエネルギー消費を「ピーク期間」,すなわち,電気ネットワークの高需要期間からシフトする能力として定義される。フランスでは,これらのエピソードは主に暖房の需要が大きいため冬季に起こる。柔軟性目標を達成するために,著者らは,ピーク期間の間,住宅サーモスタットを調整することによって,地域規模で間接的制御戦略を探究した。凝集効果を利用して荷重曲線をより良く予測するために337の住宅について研究を行った。3つの主な研究課題を,柔軟性ポテンシャルの評価に関して検討した。(i)凝集の影響,(ii)居住者行動を含む最も影響する因子の同定,および(iii)不確実性の定量化。色々な国家データ源(建物外被,機器のエネルギークラスなど)を人口とする都市建築エネルギーモデリングツールを用いて,形状,機器,建築特性,居住者,およびグリッドを表す22のパラメータの感度解析を行った。出力指標は,柔軟性(または需要応答)事象中にシフトした平均電力である。この解析から,7つのパラメータが最も影響しているようである。これらのパラメータに関する回帰分析を,事象の継続時間と地域の類型の両方に依存して実行した。結果は,柔軟性事象の継続時間と居住者事前選択温度変化が,最も影響の大きいパラメータであることを示した。それは,最近の地区で,家庭あたりシフト可能な電力の290Wの平均ポテンシャルで,約±90Wの不確実性をもたらす。さらに,居住者は可撓性への有意な寄与として強調されている。最後に,古いファブリック地域の研究で調べた熱特性が重要な役割を果たすことを観察した。低い熱性能は,高い加熱消費と増加した柔軟性の可能性を意味するが,類似の相対的不確実性である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  回帰分析 ,  電力 ,  ネットワーク ,  *不確実性 ,  感度解析 ,  都市 ,  冬 ,  恒温装置 ,  *住居地区 ,  熱特性 ,  温度変動
準シソーラス用語： 制御戦略 ,  需要応答 ,  居住者行動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 都市建築のエネルギーモデリング ,  ボトムアップ ,  地域 ,  宇宙暖房 ,  需要応答 ,  感度解析 ,  乗員行動 ,  確率的地域特性化

分類 (2件)： 建築設備一般  (RB06010V) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 住宅 ,  地域 ,  需要 ,  不確実性