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J-GLOBAL ID：202202233980595389   整理番号：22A0977052

多成分非定常信号の瞬時周波数推定のための近似最尤推定量【JST・京大機械翻訳】

An Approximate Maximum Likelihood Estimator for Instantaneous Frequency Estimation of Multicomponent Nonstationary Signals

著者 (3件)： Liu Yang (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, School of Mechanical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Sun Yuxin (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, School of Mechanical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Xiong Zhenhua (State Key Laboratory of Mechanical System and Vibration, School of Mechanical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China)
資料名： IEEE Transactions on Instrumentation and Measurement  (IEEE Transactions on Instrumentation and Measurement)
巻： 71  ページ： ROMBUNNO.6501509.1-9  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0232A  ISSN： 0018-9456  CODEN： IEIMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非定常信号は様々な応用で広く観察される。瞬時周波数(IF)は非定常信号の時間周波数(TF)特性を捉える重要な特徴であり,従ってIF推定問題は過去30年において関心を高めている。実際には,信号は通常多重成分で構成され,それらのIFは交差するか,あるいは互いに近接し,TF表現(TFR)から容易に同定できない。この場合,TFRに依存しない最尤推定器(MLE)は一般的に使用される。しかし,MLEは時変振幅の信号を扱うことができず,無限パラメータ空間内の多次元探索により大きな計算負荷を受ける。これらの問題に取り組むために,近似MLE(AMLE)を提案した。最初に,IFをChebyshev補間多項式によって近似し,サンプリング周波数のゼロと半分の間でよく有界であるいくつかのChebyshev補間周波数によって表現して,多次元探索を有界探索空間の中で実行することができた。次に,振幅変調と周波数変調信号に対して,雑音の統計的特性と振幅の時変特性の両方を考慮した近似最尤関数を導出した。AMLEは,より複雑なIFと振幅を有する非定常信号の計算効率と推定精度においてMLEより優れていることを証明した。実験水力発電ロータ振動とレーダ信号を試験し,そこではAMLEがそれらの構成成分に対して交差して近接したIFsを正確に見つけることができる。Copyright 2022 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑音 ,  振幅 ,  多項式 ,  レーダ ,  振幅変調 ,  *最尤法 ,  内挿法 ,  *近似法 ,  多重化 ,  *周波数 ,  高次元
準シソーラス用語： 計算効率 ,  推定精度 ,  *瞬時周波数 ,  *非定常信号 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非定常信号 ,  瞬時周波数 ,  推定 ,  近似 ,  最尤推定