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J-GLOBAL ID：202202233993752943   整理番号：22A0728235

溶質結合蛋白質AztCにおける高親和性亜鉛結合への立体配座柔軟性の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contributions of Conformational Flexibility to High-Affinity Zinc Binding in the Solute Binding Protein AztC

著者 (2件)： Serrano Fred A. (Department of Chemistry and Biochemistry, New Mexico State University, New Mexico, United States) ,  Yukl Erik T. (Department of Chemistry and Biochemistry, New Mexico State University, New Mexico, United States)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 7  号： 4  ページ： 3768-3774  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細菌は種々の栄養素の輸入のためのATP結合カセット(ABC)輸送体に依存する。細菌ABCインポータは細胞外溶質結合蛋白質(SBP)を利用し,高親和性と特異性を有する基質に結合し,輸送のために膜透過酵素に送達する。必須金属鉄,マンガン,および亜鉛は,クラスタA-ISBPによって結合し,輸送される。結晶構造は,金属結合に伴う比較的微妙な立体配座変化を示すいくつかのクラスタA-ISBPの金属結合および金属フリー型に対して存在する。最近の溶液研究および分子動力学シミュレーションは,クラスターA-ISBPに対するより複雑な立体配座景観を示し,金属結合による蛋白質動力学の変化が膜透過および効果的な輸送による認識において重要な役割を有することを示唆した。ここでは,クラスタA-ISBP AztCにおける立体配座状態と動力学を調べ,亜鉛結合の異常な固有蛍光挙動と熱力学を特性化した。これらのデータは,アポ型における少なくとも2つの立体配座状態の動的平衡と,亜鉛結合への有意なエントロピー寄与を与えるホロの代償的変化を示唆する。利用可能な結晶構造との相関は,金属結合型におけるTrp-Phe π-スタッキング相互作用の形成が,観察された蛍光の変化を仲介することを示唆する。AztCに対して同定された立体配座動力学は,潜在的抗生物質標的としてのそれらの開発に関連する他のクラスターA-ISBPに応用可能である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エントロピー ,  蛍光 ,  結晶構造 ,  *立体配座 ,  計算機シミュレーション ,  *亜鉛 ,  マンガン ,  細菌 ,  酵素 ,  配座転移 ,  栄養素 ,  抗生物質 ,  クラスタ ,  *溶質 ,  金属結合
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶質 ,  結合蛋白質 ,  親和性 ,  亜鉛 ,  立体配座柔軟性