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J-GLOBAL ID：202202234080562330   整理番号：22A0232211

中ポートおよび遠位腎動脈瘤のin situ開放外科的修復の現代の転帰【JST・京大機械翻訳】

Contemporary Outcomes of in Situ Open Surgical Repair of Mid-Portion and Distal Renal Artery Aneurysms

著者 (7件)： Bilman Victor (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Mascia Daniele (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Carta Niccolo (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Santoro Annarita (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Saracino Concetta (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Chiesa Roberto (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy) ,  Melissano Germano (Division of Vascular Surgery, ”Vita-Salute” University, Scientific Institute H. San Raffaele, Milan, Italy)
資料名： Annals of Vascular Surgery  (Annals of Vascular Surgery)
巻： 78  ページ： 9-18  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3411A  ISSN： 0890-5096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腎動脈瘤(RAAs)の最良の管理は,特に主腎動脈の中間から遠位部に位置する場合,議論の余地がある。著者らの目的は,単一血管手術センターにおける非近位RAAのコホートからのin situ開放外科的修復による10年間の経験を評価することである。方法:著者らの施設における腎動脈の中央から遠位部に位置するRAAin situ修復を受けた全患者の前向きに維持されたデータベースの遡及的レビューを,2009年から2020年の間に実施した。患者の人口統計学,共存症,動脈瘤位置および形態,in situ技術の型および周術期データに関するデータを評価した。術後バイオマーカーと腎機能を収集し,中期追跡調査結果を分析した。15人の患者(男性9人,平均年齢62.4±6.36歳)で,in situ技術で修復した腎動脈の中央および遠位部に位置する合計15のRAAを実施した。診断時に,12人の患者は無症候性であった;腹痛の病歴は1人の患者で認められ,2人の患者は薬剤耐性高血圧を示した。2人の患者は既に血管内治療に失敗した試みを受けていた。すべての患者は,動脈瘤直径>20mm(平均直径2.75±5mm)を示した。入院時,平均血清クレアチニンと糸球体濾過率は,それぞれ,1.10±0.23mg/dLと69.8±9.8mL/min/1.73m2であった。9つの病変は,腎動脈の遠位部分に存在し,4症例は≧3遠心枝を有し,他の5症例は2つの遠心性分枝であった。その他の6つのRAAsは,4つの症例,1つの遠心性分岐,および2つの症例において,2つの遠心性分枝を含んだ。すべての患者は,in situ開放修復を受けた:端から端への吻合は,9例,一次閉鎖を伴う動脈瘤切除3例,移植片挿入によるバイパス術2例(1腸骨腎再建),および静脈挿入1例であった。平均腎虚血時間は21.8±9.4分であった。腎機能の有意な減少は観察されなかった(退院時の平均糸球体濾過率:64.8±12.0mL/分/1.73m2;P>0.22)。回復中に,1人の患者は保存的に治療した後腹膜血腫を発症した。経過観察中(平均46か月,範囲2~13),1名の患者は腎機能低下なしに末端腎動脈枝の閉塞を発症した。腎動脈の中間から遠位部までのRAAのin situ技術は技術的に複雑である;しかし,著者らの結果に基づいて,これらの処置は安全で効果的であり,良好な早期および中期転帰を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  高血圧症 ,  静脈 ,  薬物耐性 ,  *腎動脈 ,  *動脈瘤 ,  母集団 ,  腹痛 ,  血管外科 ,  バイオマーカー ,  血管内治療
準シソーラス用語： *腎動脈瘤 ,  動脈瘤切除 ,  血清クレアチニン ,  腎機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 腎動脈瘤 ,  in situ再構成 ,  内臓動脈瘤

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポート ,  腎動脈瘤 ,  外科的修復 ,  転帰