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J-GLOBAL ID:202202234148868104   整理番号:22A1119539

移植前PVRと移植後転帰の関連はLVAD状態により異なる【JST・京大機械翻訳】

The Association Between Pre-Transplant PVR and Post-Transplant Outcomes Differs by LVAD Status
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S358-S359  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺血管抵抗上昇(PVR)は心臓移植(HT)後の死亡率の危険因子であるが,HT前のLVAD支援の有無の患者でこの関連が異なるかどうかは不明である。方法:2010年から2019年の間に移植されたUNOS登録から成人の初回HTレシピエントを分析した。STS-INTERMACS登録を用いた我々の以前の研究は,LVADレシピエントにおけるPVR>1.5WUと不良転帰の間の関連を確立し,HT時のLVAD支援状態により層化した多変量ロジスティック回帰を用いて,PVR>1.5WUと30日移植片不全と1年死亡率の間の独立した関連を定量化した。多変量Cox比例ハザード回帰を用いて10年生存率との関連も検討した。18913のHTレシピエントの中で,9286(49%)はHT時にLVADを有した。LVADで架橋したHTレシピエントの6101(66%)は,LVADのない9627人(74%)の7114人と比較して,HT時にPVR>1.5WUであった。年齢,待機状態,クレアチニン,ドナー虚血時間,および他の重要な変数を調整したとき,移植前PVR>1.5WUは30日移植片不全のより高いリスクと関連していた(OR 1.28,95%CI 1.06~1.53,p=0.009,図)。このリスクは,HT時にLVADをサポートした患者に限定されていた(LVAD OR 1.53,95%CI 1.21~1.95対LVAD OR 0.96,95%CI 0.72~1.28,相互作用p=0.014)。同様の所見は,LVADサポートとPVRの間の相互作用が統計的に有意ではなかったが(Figure),1年間死亡率でも見られた。PVR>1.5WUは10年生存率と有意に関連していた(HR1.07,95%CI1.0~1.15,p=0.053)。移植前PVRの臨床的意義はLVADと非LVAD架橋HTレシピエントで異なる。LVADsで架橋したHTレシピエントは,従来の許容可能なPVR値でも不良転帰のリスク増加を有する。LVADでサポートされたHT候補間のPVRのより積極的な減少が,これらのリスクを緩和することができるかどうかは,更なる研究を必要とする。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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