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J-GLOBAL ID:202202234256761274   整理番号:22A0433997

HLA-G3→UTR多型およびハプロタイプと結腸直腸癌感受性および予後との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of HLA-G 3′UTR polymorphisms and haplotypes with colorectal cancer susceptibility and prognosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 39-46  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト白血球抗原(HLA)-Gは,いくつかのタイプの癌における免疫調節因子と考えられている。その遺伝子多型は,結腸直腸癌(CRC)発症のリスクに潜在的に影響する可能性がある。本研究の全体的な目的は,CRC感受性および進行におけるHLA-G3′非翻訳領域(3′UTR)多型,特に14pb挿入/欠失(Ins/Del;rs371194629)および+3142C/G(rs1063320)の意味を分析することであった。患者(N=233)と対照(N=241)の比較分析は,Del対立遺伝子(オッズ比(OR)=1.41,95%CI=1.091~1.819,p=0.008),ホモ接合Del/Del遺伝子型(OR=1.80,95%CI=1.205~2.664,p=0.003)および共優性C/G遺伝子型(OR=1.59,95%CI=1.106~2.272,p=0.013)がCRCリスクと関係することを示した。予想通り,DelGハプロタイプはCRC感受性と関連していた(OR=1.47,95%CI=1.068~2.012,p=0.018)。Kaplan-Meier分析による患者の生存の評価から,Del対立遺伝子とホモ接合Del/Del遺伝子型は,減少したイベントフリー生存(EFS)(Resective,p=0.009とp=0.05)と関連することが示された。興味深いことに,Del対立遺伝子とホモ接合Del/Del遺伝子型は,CRC患者における不良EFSの独立予後因子として明らかにされた。さらに,ハプロタイプ分析は,DelGハプロタイプがCRCリスク(ログランク;EFS:p=0.02)の有意な増加と関連することを明らかにした。逆に,InsCハプロタイプは,有意な減少したCRCリスク(ログランク;全生存(OS):p<10 6;EFS:p=0.01)と関連していた。多変量Cox回帰分析は,InsCハプロタイプが,有意に長いEFSと独立して関連することを明らかにした(p=0.021,HR=0.636,95%CI=0.433~0.935)。これらの知見は,CRC感受性におけるHLA-G多型の意味を支持し,CRCに対する強力な予後および予測指標としてHLA-Gを示唆する。HLA-G多型の根底にある機構への洞察は,それらの遺伝的プロファイルに従ってCRC患者に対する標的治療の開発を可能にする。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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