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J-GLOBAL ID:202202234274954728   整理番号:22A0925410

高温炭酸化下の鋼スラグを用いたクリーナー高強度セメンチング材料の製造【JST・京大機械翻訳】

Production of cleaner high-strength cementing material using steel slag under elevated-temperature carbonation
著者 (7件):
資料名:
巻: 342  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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製鋼スラグの高温炭酸化によるクリーナーセメント製造の実現可能性を調べた。2種類の鋼スラグ,高石灰 ladle鋼スラグ(LSS)および低石灰電気アーク炉製鋼スラグ(ESS)を調べた。周囲温度(23°C)炭酸化と比較して,最適化高温(55°C)炭酸化プロセスは,LSSとESS結合材の圧縮強度を72%と48%改善し,それぞれ91.2MPaと39.9MPaの12hペースト強度に達した。一方,LSSとESSは最適化された炭酸化シナリオの下で15%と9%のCO_2取り込みを記録した。市販ベンチマーク制御として,通常のポルトランドセメント(OPC)ペーストは28日間通常水和し,平均強度は43MPaであった。2つの炭酸化硬化シナリオ(大気および55°C)下の製鋼スラグバインダの鉱物学的および微細構造変化を,定量的X線回折,Fourier変換赤外分光法,質量分析計と組み合わせた熱重量分析,水銀圧入ポロシメトリー,窒素吸着および脱着,および走査電子顕微鏡によって調べた。分析は,炭酸化の程度と反応生成物の生成が,高温硬化条件下で強化され,最終生成物の優れた強度に寄与する,より微細な細孔構造と,より大きな結晶性の炭酸カルシウム結晶の開発につながることを明らかにした。具体化炭素分析を含む持続可能性評価は,炭酸化鋼スラグバインダがOPCのよりクリーンな代替であることを確認した。本研究は,建設セメント材料に,より反応性が低く,さもなければ埋立て,製鋼スラグを組込むための広範な見通しを強調する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (3件):
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