抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・家庭用「Looopでんち」を例に,蓄電池へのデジタル技術の応用を紹介しているが,遠隔制御にはSIMカードを利用し,移動通信システムによりインターネットに接続。
・家庭用蓄電池は,蓄電池とPCS(Power Conditioning Subsystem)と停電時に特定の機器を動作させるための特定負荷用分電盤,通信制御機器から構成。
・充放電制御は36時間先まで考慮して自動制御で行われ,電力需要予測や太陽光発電量予測,また停電予測に対応して充放電パターンを設定。
・個別家庭の電力需要の予測には,機械学習の一種である重み付きk近傍法による回帰手法を用いて予測していて,特徴量として平日/休日区分,時刻,気温,日付けを使用。
・太陽光発電量の予測では,気象庁の日射量予測や太陽光発電パネル容量から,個別家庭の数日先の発電量を予測し,過去の実績発電量と予測発電量の時系列データを比較して予測値を補正。