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J-GLOBAL ID：202202234359172135   整理番号：22A1089546

温度と圧力に対する単一成分結晶における空孔形成と自己拡散のパラメータの依存性【JST・京大機械翻訳】

Dependencies of the parameters of vacancy formation and self-diffusion in a single-component crystal on temperature and pressure

著者 (1件)： Magomedov M.N. (Institute for Geothermal Problems and Renewable Energy - Branch of the Joint Institute of High Temperatures of the Russian Academy of Sciences, 39-a Shamil Str., Makhachkala, Republic of Dagestan, 367030, Russia)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 165  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一成分結晶中の原子の電気的中性空孔形成と自己拡散のパラメータを計算するための解析法を提案した。この方法は4パラメータ対Mie-Lennard-Jones原子間相互作用ポテンシャルに基づいている。この方法は,空孔形成過程と自己拡散過程の両方に対して,Gibbsエネルギー,エンタルピー,エントロピー,および体積の全ての活性化プロセスパラメータの計算を可能にする。この方法は任意の圧力(P)および温度(T)に適用できる。金に対する活性化プロセスパラメータの温度依存性を,2つの等圧,P=0および24GPaに沿ったT=10K-1330Kから計算した。低温では,量子規則性により,活性化パラメータは温度に強く依存し,この領域における活性化過程のエントロピーは負の値を持つことを示した。高温領域では,空孔形成の確率と自己拡散係数が,弱い温度依存性エンタルピーと活性化プロセスエントロピーの正の値によって,古典的Arrhenius依存性に合格した。文献中の金の推定活性化パラメータで良好な一致が得られた。T=0Kにおいて,活性化プロセスパラメータは最小値に達する:Gibbsエネルギー,エンタルピー,および活性化過程の体積はゼロになり,活性化プロセスエントロピーの最小値は負の領域にあることを示した。提案した計算法のVarotsos cBΩモデルとの接続を論じた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  エントロピー ,  *空格子点 ,  *自己拡散 ,  低温 ,  金 ,  原子間相互作用 ,  温度依存性 ,  規則度 ,  Gibbs自由エネルギー ,  ポテンシャル ,  プロセスパラメータ
準シソーラス用語： 自己拡散係数 ,  活性化パラメーター , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 空格子点 ,  自己拡散 ,  原子間ポテンシャル ,  金 ,  状態方程式 ,  熱膨張

分類 (5件)： 固相転移  (BL04020G) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  金属系の相平衡・状態図  (CB03012T) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  金属薄膜  (BK14030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶 ,  空孔 ,  自己拡散 ,  パラメータ ,  依存性