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J-GLOBAL ID：202202234412344964   整理番号：22A0883440

水中衝撃波の干渉による固体壁付着マイクロバブルの崩壊に関する研究

Study of Collapse of Microbubble Attached to Solid Wall Loaded by Underwater Shock Wave

著者 (1件)： 小板丈敏 (早稲田大)
資料名： 衝撃波シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (衝撃波シンポジウムプログラム(CD-ROM))
巻： 2021  ページ： ROMBUNNO.1B1-2 (COPY NOT AVAILABLE)  発行年： 2022年 
JST資料番号： L3428B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,可視化計測を用い放電誘起水中衝撃波の干渉による固体壁に付着したマイクロバブル崩壊までの気泡の収縮運動の挙動の観察とバブル表面圧力の理論解析を実施。
・充電電圧10kVの電気パルス放電誘起した水中衝撃波を,固体壁に付着した直径55.6,64.8,139μmのマイクロバブルに干渉させた時のバブル崩壊時間を計測。
・結果は,各々3.2,3.4,5.0μsとなり,マイクロバブル直径の増加とともに,崩壊時間が増加することが明確化。
・理論解析より,気泡崩壊時のバブルの表面圧力は各々,129,238,5006MPaと推算され,バブル直径の増加と共に崩壊時のバブル表面圧力が増加。

シソーラス用語： 衝撃波 ,  *干渉 ,  気泡 ,  *崩壊 ,  *付着 ,  パルス放電 ,  可視化 ,  放電 ,  表面圧 ,  解析 ,  直径
準シソーラス用語： *マイクロバブル ,  *水中衝撃波 ,  理論解析

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (7件)：

• A. Abe, K. Ohtani, K. Takayama, “Overpressure generation and repetition of collapsing microbubbles induced by shock wave reflection in a narrow gap”, Shock waves, Vol. 21, No. 4, pp. 331-339, (2011).
• A. Abe, K. Ohtani, K. Takayama, S. Nishio, H. Mimura, M. Takeda, “Pressure generation from micro-bubble collapse at shock wave loading”, Journal of Fluid Science and Technology, Vol. 5, No. 2, pp. 235-246, (2010).
• 小松優貴,小板丈敏,関洋佑,渋谷敬,“放電誘起水中爆発によるマイクロバブル 付着インプラントの微細バリ取りへの気泡直径の影響”, 平成30年度衝撃波シンポジウム講演論文集, 3C2-1, (2019).
• 小板丈敏, 小松優貴,渋谷敬一, “放電誘起水中爆発とマイクロバブルを利用した医療用インプラントバリ取りへの放電回数の影響”, 日本機械学会 2018年度年次大会講演論文集, J0250006, (2018).
• 小板丈敏, 水中衝撃波とマイクロバブル付着インプラント微細バリの干渉に関する理論解析”, 2020年度衝撃波シンポジウム講演論文集, 3A3-3, (2020).

タイトルに関連する用語 (6件)： 水中衝撃波 ,  干渉 ,  固体 ,  マイクロバブル ,  崩壊 ,  研究