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J-GLOBAL ID：202202234425132070   整理番号：22A0705489

線形POSSナノ改質器によるエポキシ樹脂の機械的強度および靭性の強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the mechanical strength and toughness of epoxy resins with linear POSS nano-modifiers

著者 (7件)： Chi Hong (Shandong Provincial Key Laboratory of Molecular Engineering, School of Chemistry and Chemical Engineering, Qilu University of Technology (Shandong Academy of Sciences), Jinan, China 250353. [e-mail]) ,  Zhang Guocheng ,  Wang Ning ,  Wang Yaoguang ,  Li Tianduo ,  Wang FuKe ,  Ye Chen
資料名： Nanoscale Advances  (Nanoscale Advances)
巻： 4  号： 4  ページ： 1151-1157  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5051A  ISSN： 2516-0230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス転移温度(T_g)は常に劣化し,本質的に脆性に悩まされるエポキシ樹脂の強度を改善した。ここでは,新しい線状多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)-エポキシナノ改質剤を,POSSの可変含有量で合成した。POSS-エポキシの熱機械的特性と化学構造研究は,線形ナノ改質剤中の剛直POSS含有量の著しい違いを示した。ナノフィラーと線状ポリマーの相乗効果を利用して,POSS-エポキシをエポキシ樹脂の共重合剤として用いると,修飾剤は分子レベルで分散し,ポリマーマトリックスへ移動させるための適用力を可能にした。T_g,剛性および破壊靱性の良好なバランスを得ることができた。ナノ改質剤の5wt%で,得られたエポキシ樹脂は,純エポキシに比べてYoung率の27%の増強を示した。さらに,エポキシ熱硬化性樹脂のT_gと強度は,亀裂伝播中のエネルギーの良好な分散をもたらす架橋密度,粗表面および蛇行経路の増加により改善された。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  分子構造 ,  *エポキシ樹脂 ,  剛性 ,  *靱性 ,  脆性 ,  破壊靱性 ,  蛇行 ,  ガラス転移点 ,  共重合 ,  架橋度 ,  相乗作用 ,  亀裂伝搬 ,  ナノ複合材料
準シソーラス用語： 化学構造 ,  ナノフィラー ,  高分子マトリックス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 線形 ,  POSS ,  改質器 ,  エポキシ樹脂 ,  機械的強度 ,  靭性 ,  強化