文献
J-GLOBAL ID:202202234463813638   整理番号:22A0316617

海洋性マツ樹皮からのタンニン抽出物は,TP73の再発現を導く後成的UHRF1/DNMT1タンデムを標的とすることにより抗癌特性を示す【JST・京大機械翻訳】

Tannin extract from maritime pine bark exhibits anticancer properties by targeting the epigenetic UHRF1/DNMT1 tandem leading to the re-expression of TP73
著者 (11件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 316-326  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マリタイムマツ樹皮はポリフェノール化合物の豊富な供給源であり,世界的にハーブサプリメントとして使用されている。本研究は,抗癌療法における海洋松タンニン抽出物(MPTE)の可能性をチェックするために設計され,作用の根底にあるメカニズムを決定する。結果は,プロシアニジンオリゴマーとラノスタン型テルペノイドを含むMPTEが,G2/M期での細胞周期停止を介し,癌細胞増殖に対し阻害効果を有することを示した。MPTE処理は,カスパーゼ3の活性化増強と抗アポトーシス蛋白質Bcl-2のダウンレギュレーションと共にPARPの切断により証明されたように,ヒト癌細胞系(HeLaとU2OS)で濃度依存的にアポトーシスを誘導した。興味深いことに,ヒト非癌線維芽細胞はMPTEに対してはるかに感受性が低く,それが癌細胞を優先的に標的化することを示唆する。MPTEは癌細胞において酸化促進的役割を果たし,p53欠損細胞でのp73腫瘍抑制遺伝子の発現を促進した。それはまた,DNAメチル化機構のメディエーターであるプロトオンコゲン蛋白質UHRF1とDNMT1をダウンレギュレートし,HeLa細胞における全体的なメチル化レベルを低下させた。全体として,著者らの結果は,海洋松タンニン抽出物が癌治療において好ましい役割を果たし,製薬産業によってさらに調査できることを示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 

前のページに戻る