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J-GLOBAL ID:202202234472981903   整理番号:22A0856599

Cirrhinus mrigalaスケールコラーゲンからの生分解性抗菌性フィルムの単離,生化学的特性化,および開発【JST・京大機械翻訳】

Isolation, biochemical characterization, and development of a biodegradable antimicrobial film from Cirrhinus mrigala scale collagen
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巻: 29  号: 13  ページ: 18840-18850  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは,その優れた生体適合性,低い抗原性,および制御された生分解性のため,食品および医薬品応用に対する有望な候補である。しかし,その重い価格はその利用を制限する。加工中に発生する魚鱗は,コラーゲンの有望な供給源であるが,一般的に廃棄物と環境汚染物質と考えられている。本研究では,Cirrhinus mrigalaスケールを脱塩し,酢酸を用いて酸可溶性コラーゲン(ASC)を抽出し,コラーゲン収率は2.7%であった。UV-Visスペクトル,SDS-PAGE,FTIR分析,およびアミノ酸組成は,抽出されたコラーゲンのI型の性質を確認した。コラーゲンの変性温度は示差走査熱量測定(DSC)を用いて30.09°Cであった。コラーゲンは酸性pHおよびより低いNaCl濃度で高度に可溶性であり,一方,その溶解度はアルカリ条件およびNaCl濃度0.5M以上で低下した。コラーゲンは乳化活性指数(EAI)とエマルション安定性指数(ESI)がそれぞれ21.49±0.22m2g-1と15.67±0.13minの良好な乳化能を示した。抽出されたコラーゲンの良好な物理化学的特性のために,コラーゲン-キトサン-ネーム抽出物(CCN)フィルムを調製し,その後Bacillus subtilis NCIM 2635,Staphylococcus aureus NCIM 2654,Escherichia coli NCIM 2832,およびPseudomonas aeruginosa NCIM 5032に対して良好な抗菌活性を示し,抗菌フィルムの開発におけるコラーゲンの可能性を示唆した。これらの結果は,魚廃棄物からのコラーゲンが,抗微生物作用を有する新規生分解性フィルムの合成のために,キトサンおよびニーム抽出物とともに,効果的に,そして,効果的に使用できることを実証した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物性水産食品 
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