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J-GLOBAL ID:202202234513067233   整理番号:22A1189959

肺気腫による早期肺癌手術患者の予後への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of emphysema on prognosis of patients undergoing surgery for early-stage lung cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 460-465  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3555A  ISSN: 1672-4992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:肺気腫と早期肺癌患者の肺切除術後の長期予後、死亡率と術後合併症との関係を検討する。方法:2010年01月から2014年12月まで、当病院で手術治療を行った非小細胞肺癌(non-smallcelllungcancer、NSCLC)患者364例を分析した。患者の人口学、疾患特徴、手術方式、手術関連合併症とフォローアップ資料を採集した。術前2週間以内に撮影した全肺CT画像を選択し、Pulmo画像分析ソフトを用いて低減衰区の割合(LAA%)を分析した。式はLAA%=肺低減衰区/全肺体積×100%であった。LAAs>10%は肺気腫と定義された。結果:63例(17.3%)に肺気腫が出現した。無気腫群と肺気腫群の5年総生存率はそれぞれ89.0%と61.3%(P<0.001)であり、5年無再発生存率はそれぞれ81.0%と51.7%(P<0.001)であった。多変量Cox回帰分析により、肺気腫の存在、喫煙指数が高く、組織学的悪性度が高いのは総生存率の差の独立予測因子(P<0.05);肺気腫の存在、喫煙指数が高く、使用力肺活量が予測値のパーセンテージ[FVC(%)]の低下、組織学レベル高と胸膜浸潤は再発生存率の差がない独立予測因子(P<0.05)。術後にClavien-Dindoシステム分類≧II級の心肺合併症では、肺気腫群には抗生物質治療が必要な肺炎(P=0.001)と薬物治療が必要な室上性頻拍(P=0.026)が肺気腫群より高い。結論:肺気腫の存在は早期肺癌患者の長期予後と術後合併症の発生に影響する。術前にCTを用いて肺癌患者の肺気腫状況を評価する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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呼吸器の腫よう  ,  呼吸器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法  ,  術後処置・予後 
タイトルに関連する用語 (4件):
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