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J-GLOBAL ID:202202234521295310   整理番号:22A0454810

菌糸体ベースのバイオフォームの生産に及ぼす成長因子の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of growth factors on the production of mycelium-based biofoam
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 351-361  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1208B  ISSN: 1618-954X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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菌糸ベースのバイオフォームは,マトリックスおよび基質としてそれぞれ真菌菌糸体およびリグノセルロース材料を用いることにより,石油-高分子系発泡体の代替になる可能性を有する。バイオフォームの生産に重要な籾殻,おが屑およびサトウキビバガスであるリグノセルロース材料を,スクリーニング手順中のPleurotus ostreatus菌糸成長の基質として試験した。3つの成長因子は,菌糸体ベースのバイオフォーム生産の間に変化した:培養温度,スパウン負荷,および含水量。本研究において,籾殻は,他の菌類と比較して菌糸体バイオフォームの生産における理想的な基質であった。30°Cのインキュベーション温度でのP.ostreatus菌糸体の成長の阻害は,腐敗と汚染によるものであった。一方,籾殻上の菌糸バイオフォームの成長因子を変化させることにより,菌糸-バイオフォームの最適乾燥密度が50%(w/w)含水量(1.07g/cm3)で観察され,一方,最適圧縮強度は40%(w/w)スパウン負荷(1.350MPa)で観察された。これらの結果は,成長因子の変化が材料の機械的挙動に影響を及ぼすことを示した。また,バイオフォームのモルフォロジーを走査型電子顕微鏡で観察した。材料の明度特性の原因となる材料を形成する短くて高度に絡み合ったチューブ状構造とコンパクトなフィラメントが見られた。また,バイオフォームの官能基をFourier変換赤外分光光度計を用いて測定した。蛋白質および脂質の新しいバンドをバイオフォーム中で1633cm-1および3280cm-1で検出した。それは,材料スペクトルの変化の原因となる供給基質の化学的性質を明確に示す。したがって,本研究は,基質として籾殻を用いたP.ostreatusの生分解性菌糸体バイオフォームが,高分子発泡体の有望な代替であることを強調した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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