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J-GLOBAL ID:202202234527005194   整理番号:22A0974915

芳香族ジアミン系有機電極における水性多価電荷蓄積機構【JST・京大機械翻訳】

Aqueous Multivalent Charge Storage Mechanism in Aromatic Diamine-Based Organic Electrodes
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 8508-8520  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性電解質を用いた再充電電池は,可燃性有機電解質溶液と比較して,高いイオン伝導率を有するだけでなく,より信頼性が高く,コスト効率が高い。これらのタイプの電池の中で,多価イオンを有する水性電池は,高いエネルギー密度を提供する点でより多くの注目を集めている。ここでは,2,3-ジアミノフェナジン繰り返し単位,すなわちポリ-(ortho-フェニレンジアミン(PoPD)を含む高芳香族ポリマーに基づく有機電極の電気化学的挙動を,硫酸亜鉛と塩化アルミニウム溶液中で,水性電解質を含む2つの異なる多価イオン(Zn2+とAl3+)で試験した。PoPDを電解重合により合成し,そのイオン輸送と貯蔵機構を構造及び電気化学分析により包括的に調べた。電気化学的水晶振動子微量天秤,時間依存Fourier変換赤外,および電気化学インピーダンス分光法分析ならびにex situ X線回折観察は,Zn2+またはAl3+イオンと共に,可逆的プロトン挿入/抽出も起こることを立証した。導電性炭素添加物の使用を必要とする大部分の有機電極とは対照的に,電着PoPD電極は本質的に導電性であり,バインダと添加剤フリー電極アセンブリをもたらす。さらに,その放電生成物は水性媒体中で溶解しなかった。全体として,得られたPoPD電極は,電流密度5Cで1000サイクル後に,0.25M AlCl_3で~110mAh g-1,1M ZnSO_4水性電解質で~93mAh g-1の放電容量で,長いサイクル寿命で優れたレート性能を実現した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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二次電池 
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