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J-GLOBAL ID：202202234578980099   整理番号：22A1090466

アミノ酸の高感度標識試薬の開発と応用【JST・京大機械翻訳】

Development and application of highly sensitive labeling reagents for amino acids

著者 (2件)： Kuranaga Takefumi (Department of System Chemotherapy and Molecular Sciences, Division of Bioinformatics and Chemical Genomics, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Kakeya Hideaki (Department of System Chemotherapy and Molecular Sciences, Division of Bioinformatics and Chemical Genomics, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Methods in Enzymology  (Methods in Enzymology)
巻： 665  ページ： 105-133  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0576A  ISSN： 0076-6879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物によって生産されるペプチド天然物は,小サイズの分子と比較して,標的蛋白質に対する低い毒性と高い特異性のために,理想的な薬剤としてかなり注目されている。これらのペプチド薬剤は,特異な生物活性および理想的な物理化学的性質を有する,異常な構造特徴を有する。特に,これらのペプチドは,しばしばD-アミノ酸を持ち,したがって,成分アミノ酸の絶対立体配置は,新たに単離されたペプチド薬物リードの構造解明の間に決定されなければならない。最近,ペプチド中の成分アミノ酸の構造決定のための高感度標識試薬FDVDAとFDLDAを開発した。ペプチドのLC-MSに基づく構造研究において,これらの試薬は,試料の穏やかな分解に由来する微量のアミノ酸の検出を可能にした。著者らは,この方法を高感度Advanced Marfey法(HS-advanced Marfey法)と名付けた。ここでは,アミノ酸類の高感度分析のためのこれらの試薬とLC-MSプロトコルの合成を初めて報告した。第二に,設計概念の応用を論じた。特に,2つの他の標識試薬を合成し,検出感度に関するそれらの性能を評価した。これらの研究は,これらの標識試薬の構造-特性関係に関する洞察を提供し,従って,その疎水性,安定性,および特殊化HPLCカラムの使用に対する親和性を増強するための試薬の将来のオンデマンド構造修飾を促進する。最後に,ペプチド天然物中の成分アミノ酸を検出するために,これらの高感度標識試薬の有効性を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子 ,  感度解析 ,  微生物 ,  絶対配置 ,  疎水性 ,  *アミノ酸 ,  ペプチド ,  生物活性 ,  *試薬 ,  親和性 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  構造特性 ,  LC-MS分析
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  D-アミノ酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アミノ酸 ,  ペプチド ,  構造決定 ,  天然物 ,  標識試薬 ,  HS-Advanced Marfey法

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  分析試薬  (CC02030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： アミノ酸 ,  高感度 ,  標識 ,  試薬 ,  開発 ,  応用