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J-GLOBAL ID:202202234687773857   整理番号:22A0798696

アブシジン酸はトマト実生に対する塩性アルカリストレスの有害作用を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Abscisic acid alleviates harmful effect of saline-alkaline stress on tomato seedlings
著者 (15件):
資料名:
巻: 175  ページ: 58-67  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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塩類アルカリストレスは植物成長を阻害し,収量を低下させる。アブシジン酸(ABA)は植物ストレスに応答する重要な植物ホルモンである。しかし,塩-アルカリストレス下でのABAの役割はよく理解されていない。したがって,トマト苗におけるABA蓄積と耐性改善の機構を,塩分アルカリストレス下で研究した。ABA蓄積がトマトの塩-アルカリストレス耐性能力を改善するかどうかを調べた。ここでは,野生型(Solanum lycopersicum cv.Ailsa Craig)およびABA欠損変異体(ノタビリ)実生を用いて,膜脂質過酸化,浸透圧物質およびクロロフィル含量を測定した。ABA合成およびシグナル伝達変化および塩-アルカリストレスを受けるトマト実生における抗酸化を調節するABAの役割をさらに調査した。結果は,ABA合成とシグナル伝達が食塩水アルカリストレスによって誘発されたことを示した。塩分アルカリストレス下で,トマト苗は相対含水量を減少させ,相対的な電気伝導率とマロンジアルデヒド含有量を増加させ,これらの変化は外因性ABA処理によって軽減された。外因性ABAは,塩-アルカリストレスによって引き起こされたトマト実生の葉におけるクロロフィルの分解を軽減し,さらにプロリンと可溶性糖の蓄積を促進し,ROSの含有量を減少して,抗酸化酵素システムの能力を改善した。さらに,ノタビリスは生理食塩水-アルカリストレスに感受性であるように見えた。全体として,ABAはトマト実生の塩分-アルカリストレスに対する耐性に関与し,外因性ABAはトマト実生の塩-アルカリ耐性を改善する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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