文献
J-GLOBAL ID:202202234692949756   整理番号:22A0885322

イオン液体-MXene系スーパーキャパシタのEDL構造と界面上の水素結合の役割:分子動力学シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

EDL structure of ionic liquid-MXene-based supercapacitor and hydrogen bond role on the interface: a molecular dynamics simulation investigation
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 5903-5913  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しいクラスの電極として,MXeneはスーパーキャパシタにおいて優れた性能を示した。同時に,より広い電気化学窓を有するイオン液体(IL)電解質は,スーパーキャパシタ容量を大きく増加させることが期待される。MXeneとILsの組合せは,高いエネルギー密度と電力密度を有するエネルギー貯蔵デバイスに有望である。研究は,MXeneの表面終端とILsの官能基が,スーパーキャパシタの性能に強く影響することを示した。しかし,分子レベルでの研究はまだ不足している。本研究では,分子動力学シミュレーションを行い,界面構造とそのエネルギー貯蔵機構への影響を調べた。その結果,2つのILsは,電荷密度が充電平衡後に類似しているが,非常に異なる充電速度を示すことが分かった。界面分析は,いくつかのカチオンがTi_3C_2O_2電極近くの垂直配列へシフトするとき,ほとんどのカチオンがTi_3C_2(OH)_2電極に垂直に留まる異なる電気二重層(EDL)構造を明らかにした。このような構造はTi_3C_2(OH)_2電極のより高い静電容量をもたらし,電位差が0から2Vの範囲でTi_3C_2O_2電極の2倍以上であった。また,HEMIm+カチオンの-OH基とMXeneの終端の間の水素結合が,Ti_3C_2(OH)_2電極の表面上により多くのHEMIm+カチオンを凝集することによって,静電容量を改善する際に重要な役割を果たすことが分かった。本研究は,MXene電極の終端とIL電解質の官能基の両方が界面構造とEDL形成に影響し,さらに異なるスーパーキャパシタ性能をもたらし,高効率エネルギー貯蔵デバイスの設計に役立つであろう。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
静電機器  ,  融解塩  ,  電極過程 

前のページに戻る