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J-GLOBAL ID:202202234764840664   整理番号:22A0909210

光スイッチ可能なCo-Feプルシアンブルーアナログの準安定相に対するサブミクロン粒子サイズ効果【JST・京大機械翻訳】

Sub-micrometer particle size effects on metastable phases for a photoswitchable Co-Fe Prussian blue analog
著者 (7件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 085110-085110-11  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サブマイクロメータ粒子中の光スイッチ可能な分子磁石K_0.3Co[Fe(CN)_6]_0.77・nH_2Oの準安定相をシンクロトロン粉末X線回折(PXRD)測定によって構造的に調べた。K_0.3Co[Fe(CN)_6]_0.77・nH_2Oバルク化合物(ここで研究した平均粒子径500nm)は電荷移動結合スピン遷移(CTCST)を受け,そこではスピン配置が常磁性CoII(S=3/2)-FeIII(S=1/2)高温(HT)状態と反磁性CoIII(S=0)-FeII(S=0)低温(LT)状態の間で変化する。バルク化合物は,冷却速度に依存するHTとLTスピン状態の混合物に対応するユニークな中間体(IM)相を示す。いくつかの隠れた準安定HT状態は,熱および光刺激の関数として現れる。(1)フラッシュ冷却によるHT状態から発生した消光(Q)状態,(2)Q状態からの熱緩和によって導出されたLT状態からの光励起により得られたLTPX状態,(3)IM状態からの光照射によってアクセスされたIMPX状態。より小さな粒径135nmの試料を,粒子が500nmより大きい試料内のIM相中のコヒーレントLTドメインのスケール上にあるために調べた。制御された熱的および/または光学的励起下のPXRD研究は,粒子サイズの減少がCTCSTに関連した構造変化に大きく影響することを明らかにした。異常なIM状態は135nm粒子中の偏析ドメインとしても観察されたが,集団構造変態は小粒子においてより妨げられた。体積変化は2%~3%に減少し,線形熱膨張係数はより小さい粒子で大きいにもかかわらず,500nm粒子(5%~8%)で見いだされた値の約半分であった。さらに,IMとLT状態からの光励起は,おそらく,格子中の小さなCoII-FeIIIとCoIII-FeIIドメインの共存によって発生する多重界面および/または内部応力のため,より小さな粒子では単相にならない。減少した粒子サイズは格子中の協同性とドメイン成長を制限するので,小粒子試料中のCTCSTは外部刺激に対して敏感でない。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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