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J-GLOBAL ID:202202234786000655   整理番号:22A0987645

励起分極緩和時間スペクトルに基づく浸漬型海底多金属硫化物の岩石物性評価方法【JST・京大機械翻訳】

A physical property evaluation method of disseminated seafloor polymetallic sulfide rocks based on time domain induced polarization relaxation time spectra
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 393-403  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0627A  ISSN: 0001-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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海底の多金属硫化物は主に海嶺に分布し、極めて潜在力のある新型の戦略資源であり、その中に浸染型が最も識別しにくいため、有効な探査評価方法を探索するのは必要かつ緊急である。緩和時間スペクトルは石油探査中の励起分極検層に由来し、金属鉱、特に海底多金属硫化物における研究は明らかに不足している。本論文では、固有半導体分極理論を元に薄膜分極理論を基礎とした従来の緩和時間スペクトルに導入し、浸染型海底多金属硫化物の岩石物性、特に励起分極特性を評価する新たな方法を提案した。理論と岩石物理実験データの比較により、この方法の有効性を検証した。結果によると、この方法は浸染型海底多金属硫化物岩石の励起分極特性を有効的に評価でき、岩石の緩和時間定数、分極率などの従来の物性の評価、及び岩石中の異なる分極源の識別を含み、また岩石中の金属硫化物の含有量と粒径を確定することができる。岩石物理実験結果に基づき、海底多金属硫化物岩石の緩和時間スペクトルを四つの典型的なタイプに分け、多種の分布形態の金属硫化物共存時の岩石の励起分極特性を反映できる。遮断遅延は励起分極の特性評価に影響する重要な因子であり、やや大きい遮断遅延は浸染型金属硫化物の励起分極効果が大幅に過小評価される。この方法は海底多金属硫化物の励起分極検層解釈に指導的役割を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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地震波伝搬  ,  地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地質構造・テクトニクス 

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