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J-GLOBAL ID：202202234840596294   整理番号：22A1162398

修飾生体高分子キトサンベース蛍光団を用いたナノモル範囲までの水系におけるAl3+濃度の追跡【JST・京大機械翻訳】

Tracking the concentration of Al³⁺ in the aqueous system up to the nanomolar range using a modified biopolymer chitosan based fluorophore

著者 (2件)： Garg Madhvi (Department of Chemistry, Sant Longowal Institute of Engineering and Technology, Longowal, Sangrur, Punjab 148106, India. [e-mail]) ,  Sud Dhiraj
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 15  ページ： 6946-6955  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性流中のAl3+の選択的検出のためのバイオポリマーキトサン系フルオロフォアの開発について報告した。フルオロフォアの光物理特性の変化に基づく蛍光センシングは,環境モニタリングのための好ましい分析技術の1つとして出現している。低温での生体高分子キトサンとβ-ナフトールのジアゾニウム塩からの(2-ヒドロキシナプタレン-1-イル)アゾキトサン(β-NAC)の二段階合成を含む簡単で容易な手順によってフルオロフォアを開発した。得られた化合物を,UV-vis分光光度法,分光蛍光分析,FTIR,NMR,FESEM-EDX,PXRD,およびMALDI-TOF分析により特性評価し,β-NACは,UV領域で327nmに特徴的な吸収極大を示し,高強度で427nmで蛍光発光極大を示した。β-NAC蛍光化合物の観察された相互作用を,蛍光応答をモニターすることにより,いくつかの(アルカリ,アルカリおよび主族)金属イオンおよびアニオンに対するフルオロフォアとして研究した。β-NACの明白な蛍光消光はナノモル範囲までのAl3+金属イオンの存在下で生じ,1.16nMの検出限界で低pHで高い選択性を確認した。干渉研究の結果は,他の金属イオンとアニオンの存在における選択性を補強した。異なる温度でStern-Volmerプロットを適用することにより,明確な消光パラメータが得られ,その解析は,消光機構が純粋に静的であることを示した。高いK_SV値は,β-NACとAl3+イオン間の強い基底状態錯化を示した。熱力学研究から,ΔG値は負であり,錯体生成プロセスが自然発生的であることを確認した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  *蛍光 ,  消光 ,  相互作用 ,  低温 ,  錯体生成 ,  *生体高分子 ,  アニオン ,  *キトサン ,  検出限界 ,  金属イオン ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： ジアゾニウム化合物 ,  発蛍光団 ,  蛍光消光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  (CF06120M) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： 2-ナフトール

タイトルに関連する用語 (7件)： 修飾 ,  生体高分子 ,  キトサン ,  蛍光 ,  モル ,  水系 ,  追跡