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J-GLOBAL ID:202202234854510715   整理番号:22A0620975

光バイオモジュレーションはヒト単球のTh1免疫応答を増強する【JST・京大機械翻訳】

Photobiomodulation enhances the Th1 immune response of human monocytes
著者 (12件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 135-148  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0311A  ISSN: 0268-8921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,ヒト単球に与える光生物調節(PBM)の影響を評価し,これら細胞の酸化バーストと最終的な殺真菌能,ならびに誘導マクロファージにおけるCD68,CD80,CD163,CD204,IL-6,TNF-αとIL-10のmRNAレベルでの遺伝子発現を評価することを目的にした。ヒト単球の初代培養をInGaAlP(660nm)/GaAlAs(780nm)ダイオードレーザ(パラメータ:40mW,0.04cm2,1W/cm2;線量:200,400および600J/cm2)で照射した。細胞を化学ルミネセンスアッセイに供し,Candida albicansに対する殺菌活性アッセイを実施した。活性酸素種(ROS)と一酸化窒素(NO)産生を測定し,0.2%トリパンブルー試薬を用いた排除法により細胞生存率を評価した。照射単球をマクロファージへの分化に対して72時間培養した。全RNAを抽出し,逆転写およびリアルタイムPCRを行った。結果をANOVAとTukey試験(α=0.05)によって分析した。照射単球は,それらの細胞内および細胞外ROSの有意な増加を明らかにした(P<0.001)。660nm波長と400J/cm2線量は,最も関連するパラメータであった(P<0.001)。単球の殺真菌能はPBM後に大きく増加した(P<0.001)。PBMはTNF-α(P=0.0302)の発現およびNOの産生を増加させ(P<0.05),単球の生存率を損なわなかった。PBMは単球とマクロファージにおいて炎症性Th1駆動応答を誘導する。Copyright Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消炎薬の基礎研究  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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