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J-GLOBAL ID:202202234905952356   整理番号:22A0646201

異性体5配位低スピンCo(II)錯体の磁気緩和動力学における配位幾何学の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Coordination Geometry on the Magnetic Relaxation Dynamics of Isomeric Five-Coordinate Low-Spin Co(II) Complexes
著者 (12件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 317-327  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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磁化緩和動力学に及ぼす配位幾何学の影響を検討するために,一般的分子式[Co-(DPPE)_2Cl]-SnCl_3(DPPE=ジフェニルホスフィノエタン)を有する5配位低スピンCo-(II)錯体の2つの幾何学的異性体を合成し,構造的に特性化した。1つの異性体は四角錐形状(Co-SP(1))を持つが,他の異性体は三方晶の二錐構造(Co-TBP(2))である。両錯体は既に他に報告された。これらの錯体のスピン状態を,詳細な直流(dc)磁気データ,Xバンド,および高周波EPR測定によって明確に決定した。磁化の遅い緩和は,S>1/2の系で一般に観察される。しかし,1と2の両方が磁場誘起の磁化の遅い緩和を示す。特に,1はT=1.8Kでτ=35msまでの緩和時間を示し,これは非希釈Co-(II)低スピン単量体に対して報告された値よりはるかに長い。2では,最大磁場誘起緩和時間はτ=5msに抑制された。これは,g-異方性の変化に起因し,それは,Co-(II)イオンの周りの配位子(すなわち配位幾何学)の空間配列と相関する。これらの錯体の詳細な電子構造に加えて,実験的観察を理論計算によってさらに確証した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の磁性  ,  第3族元素の錯体 

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