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J-GLOBAL ID:202202234981295496   整理番号:22A0970502

64Cu標識ダラツムマブF(ab→γ)2フラグメントはCD38陽性リンパ腫の早期可視化を可能にする【JST・京大機械翻訳】

64Cu-labeled daratumumab F(ab′)2 fragment enables early visualization of CD38-positive lymphoma
著者 (18件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1470-1481  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1009A  ISSN: 1619-7070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:リンパ腫を含むいくつかの血液学的悪性腫瘍における異常なCD38発現は,標的治療のためのバイオマーカーである。ダラタマブ(Dara)は,最初のFDA承認CD38-特異的モノクローナル抗体であり,過去数年にわたり免疫PETイメージングに成功した。しかし,放射性標識Daraは長い血液循環を有し,その適用を制限することができる腫瘍取込を遅らせた。本研究の焦点は,リンパ腫モデルにおけるCD38の可視化のための64Cu標識Dara-F(ab′)_2を開発することである。方法:F(ab’)_2フラグメントをIdeS酵素を用いてDaraから調製し,プロテインAビーズで精製した。ウェスタンブロット法,フローサイトメトリー,および表面プラズモン共鳴(SPR)をin vitroアッセイのために実行した。プローブは1,4,7-トリアザシクロノナン-1,4,7-トリ酢酸(NOTA)のキレート化後に64Cuで標識した。リンパ腫モデルの評価のため,64Cu標識Dara-F(ab′)_2,IgG-F(ab′)_2,およびDaraの注射後,小動物PETイメージングおよび定量分析を行った。結果:フローサイトメトリーとSPRアッセイは,in vitroでDara-F(ab′)_2とNOTA-Dara-F(ab′)_2の特異的結合能力を証明した。[64Cu]Cu-NOTA-Dara-F(ab′)_2の放射性標識収率は90%以上で,比活性は4.0±0.6×103MBq/μmol(n=5)であった。PETイメージングは,[64Cu]Cu-NOTA-Dara-F(ab′)_2が,2時間(6.9±1.2%ID/g)の早い腫瘍取り込みと12時間でピーク(9.5±0.7%ID/g)を示し,一方,[64Cu]Cu-NOTA-Daraは48時間(8.3±1.4%ID/g,n=4)でピークに達する腫瘍取り込みに達した。比較すると,IgG-F(ab′)_2とHBL-1対照群は顕著な腫瘍取込を見出さなかった。[64Cu]Cu-NOTA-Dara-F(ab′)_2は,[64Cu]Cu-NOTA-Daraより血液プール,骨,および筋肉で有意に低い取り込みを示し,その腫瘍対血液および腫瘍対筋肉比は対照より有意に高かった。【結論】[64Cu]Cu-NOTA-Dara-F(ab′)_2は,良好なイメージングコントラストを有するCD38陽性リンパ腫モデルにおいて,迅速で高い腫瘍取り込みを示し,将来の臨床応用のための潜在的PETイメージング剤としての有望性を示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  血液の腫よう 

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