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J-GLOBAL ID：202202235095308078   整理番号：22A0550207

主鎖にビス-アゾベンゼン基を含むポリ(アリーレンエーテル)の光誘起バック-アンド-ホルス変形挙動【JST・京大機械翻訳】

The photoinduced back-and-forth deformation behavior of poly(arylene ether)s containing bis-azobenzene groups in the main chain

著者 (6件)： Zhang Yuxuan (Liaoning Key Laboratory for Green Synthesis and Preparative Chemistry of Advanced Materials, College of Chemistry, Liaoning University, Shenyang, 110036, China. [e-mail]) ,  Yuan Jianhang ,  Zhao Xue ,  Wu Le ,  Liu Zhen ,  Song Xi-Ming
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 13  号： 4  ページ： 569-576  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アゾベンゼン含有ポリ(アリーレンエーテル)の光応答特性に関する研究は,それらの優れた熱安定性のために多くの注目を受けた。最近,主鎖にアゾベンゼン基を含むポリ(アリーレンエーテル)が自己回復可能な光誘起変形挙動を受けることが分かった。しかし,アゾベンゼン基を含むポリ(アリーレンエーテル)の光誘起変形挙動の影響因子に関する研究はほとんどない。本論文では,主鎖に種々のビス-アゾベンゼン基を含む一連のポリ(アリーレンエーテル)を合成し,それらの光誘起変形挙動の影響因子を研究した。重合体の光誘起変形挙動は,ビス-アゾベンゼン基の構造と含有量によって影響された。ビス-アゾベンゼン基を含むポリ(アリーレンエーテル)の光誘起変形速度はビス-アゾベンゼン基の剛性と共に減少したが,ビス-アゾベンゼン基の含有量と共に増加した。重合体のカンチレバーの光誘起変形挙動も励起レーザの偏光方向によって調整できた。偏光レーザの偏光方向がカンチレバーの長軸に垂直であったとき,カンチレバーは励起レーザから最初に曲げて,次に励起レーザに向って,曲げ角度はビス-アゾベンゼンの成分によって減少した。このようなバックアンドフォース光誘起変形挙動は以前に報告されておらず,複雑な光誘起変形挙動を有するポリマーの設計に役立つはずである。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  偏光 ,  励起 ,  応答特性 ,  剛性 ,  片持梁 ,  熱安定性 ,  *ポリアリールエーテル ,  芳香族化合物 ,  アゾ化合物
準シソーラス用語： *光誘起 ,  自己修復 ,  影響因子 ,  変形速度 ,  *主鎖 ,  *変形挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (1件)： アゾベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： 主鎖 ,  ビス ,  アゾベンゼン ,  光誘起 ,  バック ,  変形挙動