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J-GLOBAL ID:202202235161111234   整理番号:22A1081604

外膜β-1,6-グルカナーゼによる酵母β-1,3-グルカン生産:プロセス最適化,構造キャラクタリゼーション及び免疫調節活性【JST・京大機械翻訳】

Yeast β-1,3-glucan production by an outer membrane β-1,6-glucanase: process optimization, structural characterization and immunomodulatory activity
著者 (13件):
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巻: 13  号:ページ: 3917-3930  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiae由来のβ-グルカンは広範囲の生物活性と健康利点を示す強力なアジュバントであり,酵母から活性β-グルカンを調製するために異なるプロセスを確立した。しかし,酵母β-1,3-グルカンの構造と免疫調節活性に及ぼすβ-1,6-グルカナーゼ酵素的分解の影響に関する研究は不足している。本研究では,β-1,6-グルカナーゼGluMを用いてパン酵母から免疫的に活性なβ-グルカン(BYG)を調製するための新規酵素プロセスを開発することを目的とした。真菌細胞壁中のβ-1,6-グルカンはGluMにより特異的に加水分解され,細胞壁分解及びβ-グルカン放出をもたらした。BYGのバッチ生産は,収率17.8%,純度85.3%,回収率75.4%で実現した。構造キャラクタリゼーションは,BYGが,市販のGlucan300と比較して,天然三重鎖とナノ粒子様下部構造を有する棒状構造を示すことを示した。BYGは,酸化ストレス(NO,MDAおよびMPO),炎症メディエーター(NLRP3,ASC,カスパーゼ-1,iNOSおよびCOX-2)および炎症促進性サイトカイン(IL-1β,IL-6,TNF-α,IFN-γ)の阻害を介して,大腸炎のDSS誘発マウスモデルにおける炎症を改善し,対照と比べて,タイトジャンクション蛋白質(ZO-1,オクルディンおよびクローディン-1)の発現レベルを増加させ,腸微生物叢合成SCFAsの産生を調節する。。”BYG”は,炎症を,炎症促進因子(NLRP3,ASC,カスパーゼ-1,iNOSおよびCOX-2),および炎症誘発性サイトカイン(IL-1β,IL-6,TNF-α,IFN-γ),および炎症促進性サイトカイン(IL-1β,IL-6,TNF-α,IFN-γ)の炎症を改善した。その結果,β-1,6-グルカナーゼで調製した酵母β-1,3-グルカンは,その好ましい免疫調節活性に関与する構造的完全性を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  消化器の基礎医学 

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