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J-GLOBAL ID:202202235193267990   整理番号:22A0909487

新規単離株Pseudomonas sp.ZH-FADによるビスフェノールFと硝酸塩の同時除去【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous removal of bisphenol F and nitrate by a novel isolated strain Pseudomonas sp. ZH-FAD
著者 (5件):
資料名:
巻: 2474  号:ページ: 020003-020003-11  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0071C  ISSN: 0094-243X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビスフェノール化合物と窒素を含む難分解性芳香族化合物の同時除去は,これらの化合物を含む廃水を処理するための優れた戦略である。本研究では,ビスフェノールF(BPF)と硝酸塩の同時除去が可能な新規細菌を分離し,Pseudomonas sp.ZH-FADとして同定した。最適反応条件は35C,150rpm,pH7.0およびC/N15であった。上記の条件下で,300mg/LのBPFと15.5mg/Lの硝酸態窒素を完全に除去できた。一方,全有機炭素と窒素の除去率は,それぞれ100%と96.2%に達した。このプロセスの間,0.01mg/L未満の亜硝酸塩が蓄積した。窒素収支実験は,細胞内窒素とN_2が初期硝酸態窒素の2つの主要な運命であることを示した。ガスクロマトグラフィー-質量分析は,BPFがビス(4-ヒドロキシフェニル)メタノールに変換され,次いで4,4-ジヒドロキシベンゾフェノン,4-ヒドロキシフェニル-4-ヒドロキシベンゾアート,および1,4-ヒドロキノンが続き,最終的にC02に無機化されることを示した。知る限りでは,同時BPF分解と好気性脱窒による硝酸塩の除去が,新規分離細菌によって行われた最初の報告である。上記の研究は,菌株ZH-FADがこれらの化合物を含む廃水処理における応用に大きな可能性を有することを示した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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