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J-GLOBAL ID：202202235205844636   整理番号：22A0477053

異なる窒素,耕うんおよび残渣管理実施下のトウモロコシ(Zea mays L.)生産における土壌炭素および亜酸化窒素の動態【JST・京大機械翻訳】

Soil carbon and nitrous oxide dynamics in corn (Zea mays L.) production under different nitrogen, tillage and residue management practices

著者 (3件)： Jiang Qianjing (Department of Bioresource Engineering, McGill University, Sainte-Anne-de-Bellevue, QC H9X 3V9, Canada) ,  Madramootoo Chandra A. (Department of Bioresource Engineering, McGill University, Sainte-Anne-de-Bellevue, QC H9X 3V9, Canada) ,  Qi Zhiming (Department of Bioresource Engineering, McGill University, Sainte-Anne-de-Bellevue, QC H9X 3V9, Canada)
資料名： Field Crops Research  (Field Crops Research)
巻： 277  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1910A  ISSN： 0378-4290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耕うん頻度と強度の低下と土壌への作物残渣の回復は,土壌有機炭素(SOC)を増加させるための2つの農業管理慣行である。耕うん法及び残渣取込と組み合わせた窒素肥料のタイミング及び速度は,亜酸化窒素放出にも影響する。本研究では,長期(23年)耕うんと残渣管理実験から得た測定データを,DNDC(DeNitration-DeComposition)プロセスベースモデルと共に,亜酸化窒素排出と硝酸塩浸出を減らし,土壌炭素ストックを増加させるための最も効果的な肥料と耕うん管理実施を確かめるため,DNDC(DeNitration-DeComposition)プロセスベースモデルと共に用いた。圃場試験は,トウモロコシ残渣リターンの有無で,不耕起[NT],還元[RT],および従来の耕うん[CT]から成った。キャリブレーションと検証の後,野外観測データを使用して,DNDCモデルを108の管理シナリオ(6つのN施用率,春の単一N施肥,春分割N施肥と秋施肥,3つの耕うん実践と2つの残留物リターンオプション)によって実行した。N施用率は,トウモロコシ収量,SOC隔離,N_2O放出および硝酸塩浸出に対する有意なドライバーであると予測され,生産の最適化および持続可能性目標の達成の両方に対する臨界N速度を同定する必要性を示した。分割(vs.単一)N施用はトウモロコシ収量,硝酸塩浸出,N_2O放出あるいはSOCに有意な影響を与えなかったが,秋施肥はより大きな硝酸塩浸出およびより高いN_2O放出ならびに低い作物収量により回避されるべきである。N_2O放出を刺激するが,NTと残渣リターンの両方がSOCストックを強化する能力に推奨される。本研究の結果は,北アメリカの湿潤地域における集中的な穀物作付体系のための炭素隔離とGHG排出に関する政策開発に利用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  施肥 ,  *窒素 ,  *酸化二窒素 ,  硝酸塩 ,  窒素肥料 ,  秋 ,  *耕うん ,  春 ,  在庫量 ,  作物残渣 ,  作物収量 ,  不耕起栽培 ,  二酸化炭素固定化 ,  土壌有機炭素

著者キーワード (6件)： 炭素隔離 ,  プロセスベースモデリング ,  耕うん ,  トウモロコシ残渣 ,  硝酸塩浸出 ,  亜酸化窒素放出

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素 ,  耕うん ,  残渣管理 ,  実施 ,  トウモロコシ ,  土壌炭素 ,  亜酸化窒素