文献
J-GLOBAL ID:202202235299153322   整理番号:22A0500976

ICUにおけるSepsis患者の肺炎の予後に対する看護師主導目標指向肺理学療法の効果:前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of Nurse-Led Goal-Directed Lung Physical Therapy on the Prognosis of Pneumonia in Sepsis Patients in the ICU: A Prospective Cohort Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 258-266  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5298A  ISSN: 0885-0666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:肺炎は,ヘルスケアシステムに大きな負担を生じる。しかし,集中治療室(ICU)の敗血症患者における肺炎に対する看護目標指向肺理学療法(GDLPT)に焦点を当てた研究はほとんどない。目的:この研究は,ICUの敗血症患者における肺炎の予後に与える,看護師のGDLPTの影響を検討することを目的にした。方法:3年間にわたる前向き2相(前後)研究を行なった。観察フェーズ(フェーズ1,n=188)の後,ICUの敗血症患者における肺炎のための看護師のGDLPTプロトコル(フェーズ2,n=359)を設計し,実装し,評価した。一次転帰は28日死亡率であった。結果:著者らは,2017年1月から2020年1月までに敗血症の742人の重症患者を評価した。742人の敗血症患者のうち,609人は肺炎と診断され,包含基準を満たした547人は本研究に登録された。フェーズ1の患者と比較して,フェーズ2の患者は,有意に短い機械的換気期間(5[4,6]日対5[4,8]日,p=0.037),より短いICU滞在(9[4,16]日対9[6,20]日,p=0.010),低いICU死亡率(15.0%[54/359]対25.5%[48/188],p=0.003),およびより低い28日死亡率(16.7%[60/359]対27.1%([51/188],p=0.004))であった。多変量ロジスティック回帰分析は,看護師のGDLPT(オッズ比0.540,95%信頼区間:0.345~0.846,p=0.007),臨床肺感染スコア(オッズ比1.111,95%信頼区間1.012~1.221,p=0.028)および換気日(OR1.160,95%CI,1.058~1.240,p<0.001)は敗血症患者における肺炎の28日死亡率の独立した予測因子であり,看護師のGDLPTは保護因子であった。結論:看護師のGDLPTは敗血症患者における肺炎の転帰を改善し,特に機械的換気期間とICU滞在を短縮し,ICU死亡率と28日死亡率を減少させた。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患  ,  血液疾患の治療一般 

前のページに戻る