文献
J-GLOBAL ID:202202235305510557   整理番号:22A0560291

レーザ点火単一鉄粒子の温度と相転移【JST・京大機械翻訳】

Temperature and phase transitions of laser-ignited single iron particle
著者 (6件):
資料名:
巻: 236  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単一レーザ点火鉄粒子の燃焼挙動を研究した。850nmと950nmの過渡粒子放射強度を,インハウス開発粒子追跡プログラムを用いた後処理記録高速カメラ画像により測定した。次に,時間分解粒子温度を2色高温測定に基づいて得た。着火直後のプラトー状段階を繰り返し観察し,測定した温度および推定融解時間による鉄粒子融解として同定した。さらに,燃焼の終わり近くの急激な輝度ジャンプが,ほとんどの燃焼粒子に対して観察され,一方,粒子(<10%)の小さい部分は,代わりに第2のプラトー状段階を示した。輝度ジャンプ(1880±70K)後の粒子温度は,第2のプラトー状段階のそれとほとんど同じであった。この温度は,Fe-O相図における2つの相変化温度,すなわち1869K(一致溶融)でのL2<=>Fe_3O_4(s)と1855K(共晶反応)でのL_2<=>Fe_3O_4(s)+O_2(g)に対応し,そこではL_2は液体酸化鉄を表す。これに基づいて,4/3以上の原子O/Fe比を有する過冷却酸化鉄液滴の突然の凝固によって,輝度ジャンプ(点)の存在を説明した。粒子の近ピーク温度も時間積分スペクトルに基づいて測定した。結果は,ほぼピーク温度が,酸素濃度の増加とともに,最初に増加して,次にゆっくり増加することを示した。より高い酸素濃度では,より小さな粒子はわずかに低い温度を有した。近ピーク温度に対する粒子サイズの影響は,弱い放射により低い酸素濃度では無視できた。燃焼した粒子の形態を,マイクログラフィーによって調べた。いくつかの燃焼粒子は,全ての酸素濃度で中空の薄いシェル球として現れる。さらに,ナノ酸化物は13~51%の酸素濃度で見出された。還元酸素濃度では,微量のナノ酸化物が観察された。ナノ酸化物形成機構を熱化学平衡計算に基づいて解析した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る