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J-GLOBAL ID：202202235337307502   整理番号：22A0438109

ケニアの広範な生産システム下のRed MaasaiヒツジとそのDorperヒツジへの交雑に関する遺伝的パラメータと遺伝的傾向【JST・京大機械翻訳】

Genetic parameters and genetic trends for growth traits of the Red Maasai sheep and its crosses to Dorper sheep under extensive production system in Kenya

著者 (7件)： Oyieng Edwin (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya) ,  Mrode Raphael (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya) ,  Mrode Raphael (Animal and Veterinary Sciences, Scotland’s Rural College, Easter Bush, Midlothian EH25 9RG, Scotland, United Kingdom) ,  Ojango Julie M.K. (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya) ,  Ekine-Dzivenu Chinyere C. (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya) ,  Audho James (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya) ,  Okeyo Ally M. (Animal Biosciences, International Livestock Research Institute, P. O. Box 30709, Nairobi, 00100, Kenya)
資料名： Small Ruminant Research  (Small Ruminant Research)
巻： 206  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0778A  ISSN： 0921-4488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レッドマササイは,乾燥および半乾燥環境における適応性のために知られている固有のヒツジ品種であり,一方,Dorperは,その良いミュートン生産のために知られている。2品種に対する圃場試験交雑育種プログラムを2003年に設定し,これらの形質を利用した。本論文では,純レッドマササイ(RRRR),純Dorper(DDDD),75%Dorper(DDRR)および50%Dorper(DDRR)品種について,出生時体重(BWT),離乳体重(WWT)および9か月(MWT)の体重に対する遺伝的パラメータを提示した。遺伝的パラメーターは,4つの異なる多変量動物モデルをフィッティングし,母性効果を無視するか,または含めて推定した。最も低いAkaikeの情報基準(AIC)を有するモデルを,遺伝的パラメータの推定のための最良モデルとして選択した。各品種群に対する研究形質の平均年間遺伝獲得を,出生年の推定育種価を回帰することによって推定した。17年間(2003~2019年)にわたって記録された5442頭の子羊からの記録を,この分析に用いた。品種群,性,出生の型,出生の季節およびダムの年齢は,動物の体重に有意に影響した(P<0.001)。BWT,WWTおよびMWTに対する直接遺伝率はRRRRにおいて最も高かった(それぞれ0.40±0.08,0.39±0.08,0.45±0.08)。直接遺伝率はDDDR(0.18±0.06)でBWTで,DDDDでWWTとMWTで最も低かった(それぞれ0.10±0.07,0.08±0.06)。母性遺伝率はDDRR(0.12±0.05)のBWTとDDDD(0.05±0.03)のWWTで最も高く,DDDR(0.03±0.03)のBWTとDDRR(0.00±0.01)のWWTで最も低かった。すべての品種群のMWTの母性遺伝率は,ゼロに近かった。形質間の遺伝的および表現型相関は,すべての品種群ですべて高く,陽性であった。表現型相関は0.41から0.73の範囲であり,一方,遺伝的相関は0.40から0.99の範囲であった。純粋レッドマササイは,BWT,WWTおよびMWTに対して,それぞれ0.012±0.005kg,0.144±0.037kgおよび0.170±0.047kgの平均年間遺伝的利得を有し,一方,純Dorperは,BWTに対して0.006±0.006,WWTに対して0.047±0.033およびMWTに対して0.069±0.044の平均年間遺伝的利得を有した。交雑の間で,50%のDorperは,すべての形質のためにより高い年間遺伝的利得を持った。観察された遺伝的利得は,推定育種価に基づく選択的育種が,レッドマササイヒツジとその交雑における有意な遺伝的改良をもたらすことを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ダム ,  *遺伝 ,  育種 ,  *交雑 ,  品種 ,  利得 ,  交雑育種 ,  離乳 ,  遺伝率 ,  母性効果 ,  育種価
準シソーラス用語： 表現型相関 ,  出生 ,  *遺伝的パラメータ ,  子羊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 赤 Ma ,  ドルパー ,  成長 ,  遺伝的パラメータ ,  遺伝子獲得

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ケニア ,  ヒツジ ,  交雑 ,  遺伝的パラメータ ,  遺伝的傾向