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J-GLOBAL ID：202202235430590556   整理番号：22A0473876

低所得国と中所得国における気候変数と水質との関係:スコーピングレビュー【JST・京大機械翻訳】

Associations between climate variables and water quality in low- and middle-income countries: A scoping review

著者 (2件)： Nijhawan Anisha (Department of Civil Engineering and Cabot Institute for the Environment, University of Bristol, Bristol, BS8 1TR, UK) ,  Howard Guy (Department of Civil Engineering and Cabot Institute for the Environment, University of Bristol, Bristol, BS8 1TR, UK)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 210  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動が水質にいかに影響するかを理解し,従って,健康は,気候変動の影響が最も急性に感じられる低および中所得国(LMICs)における弾力性のある水サービスを構築するために重要である。水質に対する温帯および降雨のような気候変数の影響の証拠は,将来の気候変動のありそうな影響への洞察を発生できる。水質に対する季節的影響が知られているが,気候変動が水質に影響するという強い定性的証拠があり,気候変数と水質間のリンクに関するLMICからの定量的証拠を合成できるレビューはない。気候曝露と水質結果の範囲に関する利用可能な証拠をマッピングし,98のピアレビュー研究を同定した。これは,温度と降雨事象(汚染物質濃度の短期変化を引き起こすかもしれない)の影響と海面上昇の長期影響に関するモデリング研究に関する観察研究を含んだ。水供給の先行降雨と微生物学的汚染間のリンクに関する証拠は強く,比較的均一に分布しているが,主に糞便指標細菌と飲料水の未処理の浅い地下水源に集中している。地球生成汚染物質に及ぼす気候影響に関する文献は,まばらであった。表面水における水温とシアノバクテリアブルームの間のリンクに関する実質的な研究があるが,ほとんどの研究は2か国からであり,水処理に対する潜在的影響を調べなかった。同様に,南アジアと中東からの地下水塩分に対する海面上昇の影響をモデリングする研究は,飲料水供給の課題を議論しなかった。本レビューに基づく重要な将来の研究優先順位を同定した。これらは,水供給における特異的病原体(日和見病原体を含む)と気候変数との関係を含む。気候変数と水処理プロセスの間の関係を評価するより多くの研究;氷河後退として放出される重金属からのリスクを含む,気候変数と地球発生汚染物質の間の関係に関する研究;そして,現在の研究の現況を与えるLMICsにおける水質に及ぼす山火事の影響に関する研究が,重要性を認識した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降雨 ,  *水質 ,  給水 ,  地球 ,  汚染物質 ,  水温 ,  *気候 ,  水源 ,  重金属 ,  水処理 ,  藍藻類 ,  塩分 ,  気候変動 ,  温帯 ,  飲用水

著者キーワード (5件)： 気候変動 ,  シアノバクテリア ,  糞便汚染 ,  塩水侵入 ,  水質

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 所得 ,  気候変数 ,  水質