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J-GLOBAL ID:202202235489037615   整理番号:22A0951180

イネ細胞壁におけるヒドロキシけい皮酸修飾キシラン側鎖とそれらの架橋産物はキシラン1変異体のキシロシルアラビノシル置換において低下する【JST・京大機械翻訳】

Hydroxycinnamic acid-modified xylan side chains and their cross-linking products in rice cell walls are reduced in the Xylosyl arabinosyl substitution of xylan 1 mutant
著者 (11件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 1152-1167  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞壁の複雑な構造とそれらの成分の複雑な架橋は,植物バイオマスのいくつかの産業と農業用途を妨げる。キシランは,セルロースやリグニンのような他の細胞壁成分と密接に相互作用する牧草細胞壁の重要な構造要素である。牧草キシラン,3-結合L-アラビノシル置換の主な分岐点は,キシランを他のキシラン鎖とリグニンに架橋するフェルラ酸(ヒドロキシけい皮酸)によって修飾できる。グリコシルトランスフェラーゼファミリーGT61のイネ(Oryza sativa)メンバーであるXAX1(キシラン1のキシロシルアラビノシル置換)は,フェルラ酸により修飾したアラビノシル置換にキシロシル残基を付加することが報告されている。本研究では,キシラン合成におけるXAX1の役割を解明するために,イネキシラン及びそれらの架橋に存在するヒドロキシけい皮酸修飾アラビノシル置換を特性化した。結果は,キシロシル残基によるそれらの修飾にかかわらず,xax1変異体イネにおけるヒドロキシけい皮酸修飾3-結合アラビノシル置換の一般的な減少を示した。さらに,キシランとリグニン(リグニン単量体および二量体に結合した)との直接的な架橋に似た構造は,キシランを架橋することが知られているジフェルラ酸と共に,xax1において強く減少した。興味深いことに,アラビノース上のフェルロイル及びp-クマロイル修飾とは別に,推定カフェオイル及びオキサリル修飾を特性化し,xax1においても低下した。これらの結果は,アラビノシル置換へのキシロシル移動よりむしろ,ヒドロキシけい皮酸修飾アラビノシル置換のキシランへの移動におけるXAX1の代替機能を示唆する。最後に,XAX1は架橋において基本的役割を果たし,牧草バイオマスの使用の改善のための潜在的標的を提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  細胞構成体一般 

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