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J-GLOBAL ID:202202235499012202   整理番号:22A0736343

脂肪酸メチルエステルとココナッツ油からのT型低粘度炭化水素バイオ潤滑剤の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of T-Type low-viscosity hydrocarbon bio-lubricant from fatty acid methyl esters and coconut oil
著者 (4件):
資料名:
巻: 186  ページ: 280-287  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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従来の石油化学ベースのポリ-α-オレフィン(PAO)に匹敵する特性を示す高度に対称な分枝を有するバイオマス由来の長鎖アルカンは,工業的応用に対して大きな潜在的経済的価値を有する。本研究では,原料として安価な脂質由来脂肪酸メチルエステル(FAMEs)を用いて,約67.3%の全炭素収率を有するT型低粘度バイオ潤滑剤ベース油を調製するための新しい戦略を開発した。脂肪酸メチルエステル化合物(R_1-COOCH_3)を,メタノールを溶媒とし,水素ドナーをCu/SiO_2触媒に使用して脂肪族アルコールに変換した。その後,脂肪族アルコールをブロモ-Grignard試薬(R_1-CH_2-MgBr)にさらに臭素化した。次の段階で,T型合成バイオ潤滑剤塩基油(R_1-C(R_2)-R_1)を,Pd/C上の対称第三アルコール前駆体の水素化脱酸素により形成し,そこでは,対称第三アルコール前駆体を,脂肪酸メチルエステル(R_2-COOCH_3)とBromo-Grignard試薬の求核付加により得た。分岐した代表的なバイオ潤滑剤C_32(12’10’)の特定の特性は,市販の潤滑剤PAO 3.6のそれらに匹敵する。この戦略は高品質バイオ潤滑剤ベース油を合成するための新しい有望な経路を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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