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J-GLOBAL ID:202202235547807959   整理番号:22A1054659

プロフィリン遺伝子ファミリーにおけるアミノ酸使用変動への構造的洞察【JST・京大機械翻訳】

Structural insights into the amino acid usage variations in the profilin gene family
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 411-419  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0553A  ISSN: 0939-4451  CODEN: AACIE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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プロフィリン蛋白質は,生命の全ての形態で普遍的に存在し,アトピー個人の間でアレルギー反応と関係がある。これに加え,種々の食品源からのプロフィリンもIgE交差反応性と関連し,汎アレルゲンとして分類される。本研究は,プロフィリン遺伝子ファミリーで観察される異なるアミノ酸利用パターンの物理化学的基礎を明らかにする。アレルゲンと非アレルゲンプロフィリンのアミノ酸利用に基づく対応分析は,それらの間の離散クラスタを明らかにし,アミノ酸利用の異なるパターンを示した。アミノ酸,すなわちメチオニン,プロリン,ヒスチジン,グルタミン酸,トリプトファン及びグリシンは非アレルゲンに比べてアレルゲンプロフィリンにより頻繁に利用されることが分かった。相関分析は,蛋白質障害,トリプシン消化および溶解性のような物理化学的特徴がアレルゲンと非アレルゲンプロフィリンの間で有意に異なり,従って対応分析からの観察を支持することを明らかにした。加えて,包括的配列分析は,アレルゲンプロフィリンが,それらの異なる物理化学的特徴と相関するかもしれない保存されたモチーフを有することを明らかにした。詳細な構造解析は,アレルゲンプロフィリンの過発現アミノ酸が表面に曝露される傾向を有し,それらの明確なアレルゲン特性に起因する可能性があることを明らかにした。アレルゲンと非アレルゲンの間で観察される識別された物理化学的特性は,機械学習ベースのアレルゲン性予測モデルを開発するための記述子として採用できる。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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