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J-GLOBAL ID：202202235549780411   整理番号：22A1065085

DNA二次構造の立体配座可塑性:円偏光二色性と紫外共鳴Raman分光法によるi-モチーフとヘアピン種間の変換の調査【JST・京大機械翻訳】

Conformational plasticity of DNA secondary structures: probing the conversion between i-motif and hairpin species by circular dichroism and ultraviolet resonance Raman spectroscopies

著者 (9件)： Amato Jussara (Department of Pharmacy, University of Naples Federico II, Naples, I-80131, Italy. [e-mail]) ,  Iaccarino Nunzia ,  D’Aria Federica ,  D’Amico Francesco ,  Randazzo Antonio ,  Giancola Concetta ,  Cesaro Attilio ,  Di Fonzo Silvia ,  Pagano Bruno
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 11  ページ： 7028-7044  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BCL2およびKRASのような重要な癌遺伝子のプロモーター領域は,転写の調節に関与する特徴的な非標準DNA構造を形成できるGCリッチ配列を含む:Gリッチ鎖上のG-四重鎖およびCリッチ鎖上のi-モチーフ。興味深いことに,BCL2とKRASプロモーターi-モチーフは自然界で高度に動的であり,ヘアピンとのpH依存性平衡に存在し,ハイブリッドi-モチーフ/ヘアピン種でも存在する。ここでは,BCL2とKRAS i-モチーフ形成配列の立体配座平衡に対するpHと細胞模倣分子密集条件の影響を,紫外共鳴Raman(UVRR)と円偏光二色性(CD)分光法により調べた。CDデータの多変量解析は,含まれる種の存在と同一性をモデル化するために必須である。2次元相関分光法(2D-COS)法で行ったpHの関数として測定したUVRRスペクトルの解析は,DNA立体配座転移におけるいくつかの官能基の役割を示し,構造的および動的情報を提供した。このように,溶液条件により誘導される異なる種の促進における分子内相互作用および局所および環境動力学のUVRR研究は,i-モチーフ立体配座転移への貴重な洞察を与えた。2つの分光ツールの組合せ使用は,同じDNA濃度範囲とヘテロスペクトルUVRR/CD 2D-COS分析による作用の関連可能性によって強調された。本研究の結果は,癌遺伝子発現に推定される異なる立体配座種間の平衡が分子レベルで影響する因子に光を当てた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *塑性 ,  *共鳴 ,  溶液 ,  *立体配座 ,  *円偏光二色性 ,  配座転移 ,  *DNA【核酸】 ,  スペクトル ,  *二次構造 ,  pH依存性 ,  二次元 ,  遺伝子発現 ,  分子集合体
準シソーラス用語： 官能基 ,  G-四重鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： DNA ,  立体配座 ,  可塑性 ,  円偏光二色性 ,  共鳴Raman分光法 ,  モチーフ ,  調査