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J-GLOBAL ID:202202235619992738   整理番号:22A0920998

有機土壌の熱伝導率コントラスト効果とその環境への影響【JST・京大機械翻訳】

Thermal conductivity contrast effect of organic soils and its environmental implications
著者 (8件):
資料名:
巻: 196  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0504B  ISSN: 0165-232X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱伝導制御は永久凍土劣化の遅延と霜の地質災害の緩和に重要である。熱ダイオードと同様に,高熱伝導率コントラスト(HTCC)材料は良好な断熱材として役立つ。地上冷却のための好ましいHTCC材料は,夏における熱抵抗においてより大きくて,冬においてより小さかった。凍結および解凍状態下の対照的な熱伝導率のため,有機土壌はそのような特性で無かった。本研究は,土壌有機物濃度(SOMC)と土壌水分飽和度(SMSD)の範囲に対するHTCC効果を定量化し報告した。COMSOLを用いて,地上温度に及ぼす種々のSOMCとSMSDの影響をシミュレートし,実験室測定特性と比較した。シミュレーション結果は,年間を通して20%の一定のSMSDによって,断熱効果がSOMCの増加によって強化することを示した。より良い絶縁効果は,低い年間振幅と地上温度のゼロ年間振幅のより小さな深さによって判断した。夏(20%)の低SMSDと冬(60-80%)の高SMSDの場合,土壌のHTCC効果はSOMCの増加とともに強化された。この増強は,熱オフセットの増加と最大夏と平均地表近くの土壌温度の減少によって証明された。一定のSOMCと増加するSMSDによって,上昇HTCC効果は地盤を徐々に冷却する。積分解析は,冬のSOMCとSMSDがより高いほど,熱オフセットがより大きく,地温が低いほど,有機土壌のHTCC効果がより大きいことを示した。本研究は,寒冷地における工学および環境適用のための地理学的基盤を提供するかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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雪氷学  ,  雪氷工学,寒中工事 
タイトルに関連する用語 (4件):
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