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J-GLOBAL ID:202202235621313289   整理番号:22A0567844

膜貫通蛋白質AaSho1は,セイヨウナシ真菌Alternaria alternataにおける付着器形成および二次代謝に必須であるが,栄養成長には必要ではない【JST・京大機械翻訳】

The transmembrane protein AaSho1 is essential for appressorium formation and secondary metabolism but dispensable for vegetative growth in pear fungal Alternaria alternata
著者 (10件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 139-148  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高浸透圧グリセロール応答(HOG)経路はAlternaria alternataの環境ストレス応答,分化及び病原性に重要である。合成高浸透圧感受性センサSho1はHOG経路を調節すると仮定されてきた。栄養成長,二次代謝及び感染構造形成に及ぼす膜貫通蛋白質Sh1の調節的役割を決定するために,Sho1をコードする遺伝子(AaSho1)をクローン化し,A.alternata(JT-03)から特性化した。配列分析は,AaSho1が4つの特徴的な膜貫通ドメインと,いくつかの糸状真菌由来の他のSh1遺伝子に存在するSH3ドメインを有することを示した。定量的RT-PCR分析は,果実ワックス抽出物がin vitroでAaSho1遺伝子発現を有意に上方制御することを示した。薬理学的実験は,特定のAaSho1阻害剤であるニスタチンで処理したA.alternataが,セイヨウナシ果実におけるA.alternataおよび侵入成長の形態に有意な影響を及ぼさないことを示した。しかし,ニスタチン処理は異なるワックス被覆疎水性表面の胞子発芽率を有意に減少させ,果実ワックス,蜜蝋およびパラフィン被覆で58.00,46.70および83.72%減少した。一方,二次代謝アルテネン(ALT),10毒素(TEN)毒素,およびメラニン含有量も,ニスタチン処理によって影響された。これらの知見から,AaSho1は宿主表面上の物理化学的シグナルに応答してA.alternataの感染構造分化及び二次代謝に必要であることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物形態学・分類学 

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