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J-GLOBAL ID:202202235815831307   整理番号:22A1160526

CO_2地質貯蔵のための相対的CO_2カラム高さ:貯留層岩石特性からの非無視寄与【JST・京大機械翻訳】

Relative CO2 Column Height for CO2 Geological Storage: A Non-Negligible Contribution from Reservoir Rock Characteristics
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3727-3736  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過剰二酸化炭素(CO_2)放出に起因する気候変動に取り組む解決策の一つとして,CO_2地質貯留は,地下にCO_2を安全で恒久的に貯蔵するために世界的に実用化されている。本研究では,初期CO_2封じ込めと表面下構造の統合性を示す構造トラッピングを,CO_2漏洩で実験的に調べた。CO_2封じ込めはCO_2カラム高さによって定量化され,これはシール岩の下の地層に蓄積されたCO_2の量を記述し,形成ブラインと侵入CO_2に作用する毛細管と重力の間のバランスによって制御された。以前の研究は,シール岩石(すなわち「非相対」)からの貢献のみを考慮したが,本研究では,石油貯留層とのアナロジーとしてのCO_2貯留が,貯留層と不浸透性シールから成る構造トラップであるので,貯留層岩石からシール貯留層”相対”カラム高さとしての同時寄与を調べた。得られた相対と非相対カラム高さの間に特徴的な矛盾が見られた。非相対カラム高さは正(~3000m)で,CO_2貯蔵の高い可能性を意味した。反対に,貯留層岩石の寄与を考慮すると,相対的なカラム高さは負(-1800m)であり,構造トラップによるCO_2漏洩を示唆した。これは,密封岩(4.04nm)より比較的大きな貯留層細孔径(5.72nm)に起因した。したがって,貯留層岩石特性からの貢献はCO_2貯留ポテンシャルを解析するとき無視できない。生成ブライン中のCO_2溶解により,酸性炭酸化ブラインと岩石間の地球化学的反応を含むCO_2誘起効果も調べた。シール(粘土岩)と貯留層(石灰岩)岩石の岩石溶解は,細孔径の変化により観察され,低い貯蔵ポテンシャルをもたらした。カラム高さを改良する更なる試みは,界面活性剤吸着によるシール岩石の疎水化によってなされたが,その変化は軽微であり,可能な漏れ(負の高さカラム)を促進できただけであった。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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採収法  ,  油層工学 
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