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J-GLOBAL ID：202202235871577755   整理番号：22A0575678

二相流モデルによる自然破砕油層における泥損失の数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical study of the mud loss in naturally fractured oil layers with two-phase flow model

著者 (7件)： Li Lei (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China) ,  Yang Jin (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China) ,  Song Yu (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China) ,  Yan De (CNOOC EnerTech-Drilling & Production Co., Shenzhen, 518054, China) ,  Fu Chao (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China) ,  Zhang Minghe (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China) ,  Zhu Guojing (China University of Petroleum, Beijing, 102249, China)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 210  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然に破砕した地層の掘削は,常に厳しい泥の喪失に直面し,掘削の安全性を危険にさらす。油とガス層において,大量の泥損失は,後の油とガス生産に関して大きな悪影響を持った。したがって,それは泥損失の知識を非常に重要なものにし,その後,油層における泥損失を制御するのは有益である。本論文では,まず,二相流モデルを用いて,泥損失過程を考察した。離散破壊ネットワークモデルを用いて,破壊とマトリックス細孔の間の流体移動を記述した。そして,異なる相対浸透率曲線と毛細管圧力関数を,マトリックス細孔と自然破壊に用いた。有限要素法と「風上」スキームを用いて数値離散化式を推論した。著者らのモデルの正当性を公表文献で検証した。次に,感度解析を行い,自然破砕油-湿潤形成における泥損失の法則を研究した。単相流モデルと比較して,二相流モデルの泥損失率は低かった。二相流モデルを用いて,泥損失に及ぼす最も影響力のある因子を同定し,掘削過程中の油形成における水飽和の分布を予測した。圧力増加ゾーンは水飽和増加ゾーンよりはるかに大きいので,水侵入ゾーンのサイズは単相流モデルで未知である。油層における泥損失の最も重要な影響因子は,破壊接続,掘削流体密度およびマトリックス浸透性である。自然破砕が坑井に接続されると,泥損失率は自然破砕が坑井に連結しない場合よりも遥かに高い。毛細管圧力は,泥損失にほとんど影響しなかった。毛管圧が大きいほど,泥損失率は低下した。この論文におけるモデルは,油層における掘削流体の泥損失と汚染範囲の法則を学ぶのに有益である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *二相流 ,  有限要素法 ,  感度解析 ,  湿潤 ,  ガス層 ,  *油層 ,  掘削液 ,  採ガス ,  坑井 ,  *モデル ,  地層 ,  相対浸透率
準シソーラス用語： 毛管圧 ,  ネットワークモデル ,  *数値研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 天然破砕石油貯留層 ,  泥の損失 ,  二相流 ,  破壊接続

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二相流 ,  モデル ,  破砕 ,  油層 ,  泥 ,  損失 ,  数値 ,  研究