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J-GLOBAL ID：202202235948508086   整理番号：22A0985512

最適制御場による極性分子の高次元エンタングルメントの生成【JST・京大機械翻訳】

Creation of high-dimensional entanglement of polar molecules via optimal control fields

著者 (2件)： Zhang Zuo-Yuan (College of Physical Science and Technology, Yangzhou University, Yangzhou, 225009, China) ,  Liu Jin-Ming (State Key Laboratory of Precision Spectroscopy, School of Physics and Electronic Science, East China Normal University, Shanghai 200241, China)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 105  号： 2  ページ： 023113  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高次元Hilbert空間における量子エンタングルメントは,量子情報科学のための広い展望を提供する。極性分子は豊富な内部構造と長いコヒーレンス時間を持ち,量子情報処理のための魅力的な候補として役立つ。本論文では,超冷SrO分子に基づく高次元もつれ状態を生成するための理論的スキームを提案した。四重極は,外部電場によって誘起され,双極子-双極子相互作用によって連結されたペンダル状態に符号化される。最適制御理論の支援によって,一連の最適マイクロ波場を,数値反復を通して,もつれたqutrit-量子ビット状態,qutrit-qutrit状態,およびququaart-qaquart状態の発生のために設計した。制御場が適用され,時間発展中の場駆動波動関数のポピュレーションダイナミックスを解析した後,系統的最終状態の忠実度とエンタングルメントの関係を詳細に検討した。さらに,等辺三角形配置に配列した3つの結合SrO分子を,pendular量子ビットとして採用し,そして,三分子WおよびGreenberger-Horne-Zeilinger状態を,最適制御によって高忠実度で実現した。理論的研究で用いた特定の分子および実験パラメータを計算利便性のために選択したが,著者らの結果が現実的状況に応用できる方法の議論を含む。原理的に,我々の結果は,極性分子の配列による高次元量子情報処理の達成に向けた重要なステップを提供する,より多くのpendular quditsを有する状況に拡張できた。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Hilbert空間 ,  波動関数 ,  符号化 ,  マイクロ波 ,  情報処理 ,  *極性分子 ,  双極子相互作用 ,  *からみ合 ,  *高次元 ,  四重極 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  時間発展 ,  量子情報 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 量子情報処理 ,  量子ビット ,  外部電場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 最適制御 ,  極性分子 ,  高次元 ,  エンタングルメント