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J-GLOBAL ID:202202236042652320   整理番号:22A0412706

O-グリカンの脱シアリル化はその自己阻害モジュールの不安定化によりvon Willebrand因子を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Desialylation of O-glycans activates von Willebrand factor by destabilizing its autoinhibitory module
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 196-207  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:血小板受容体糖蛋白質(GP)Ibαに対するvon Willebrand因子(VWF)のA1ドメインの結合は止血におけるVWF活性を定義する。最近の研究は,A1に隣接する配列がA1上のGPIbα結合部位の接近性を低下させる自己阻害モジュール(AIM)を協調的に形成することを示唆する。引張力の適用は,AIMの変性を誘導する。脱シアリル化は血小板への血漿VWFの自発的結合を誘導する。VWFにおけるほとんどのO-グリカンはA1ドメイン周辺に位置した。部位特異的変異誘発による隣接配列におけるある種のO-グリカンの除去は,GPIbαへのA1結合を増強し,動物における2B von Willebrand病と似た効果を生じる。目的:隣接配列におけるO-グリカンの脱シアリル化がどのようにA1活性を増加させるかを理解すること。【方法】VWF残基1238~1493とO-グリカンのみを含む組換えAIM-A1フラグメントをノイラミニダーゼで処理し,脱シアリル化蛋白質を生成した。脱シアリル化蛋白質のグリカン構造,動力学,安定性および機能を,生化学的および生物物理学的方法によって特性評価し,シアリル化フラグメントと比較した。【結果】アシアロ-AIM-A1は,結合活性の増加を示し,そのシアリル化対応物より明らかな血小板凝集を誘導した。それはより低い融解温度を示し,二次GPIbα結合部位近くの残基での水素-重水素交換速度及びN末端隣接配列を増加させた。アシアロ-AIM-A1はシアロ-AIM-A1よりも機械的に安定であり,その非ストレス変性率は後者より約3倍大きかった。結論:A1周辺のO-グリカンの脱シアリル化はAIMの脱安定化によりその活性を増加させる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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線維素溶解・血液凝固  ,  血液の基礎医学 

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