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J-GLOBAL ID:202202236140091554   整理番号:22A0323256

新規疎水性ベンザルアセトン修飾二酸化鉛電極を用いたコールタール廃水の電極触媒分解【JST・京大機械翻訳】

Electrocatalysis degradation of coal tar wastewater using a novel hydrophobic benzalacetone modified lead dioxide electrode
著者 (12件):
資料名:
巻: 289  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コールタール廃水は,その毒性汚染物質成分および高濃度の芳香族炭化水素,特にフェノール物質のため,従来の方法によって分解が困難である。新しいタイプの疎水性ベンゾアセトン修飾PbO_2アノード(BA-PbO_2電極)を連続サイクル反応器におけるコールタール廃水の電極触媒処理に使用した。SEM(走査電子顕微鏡),XRD(X線回折),XPS(X線光電子分光法),接触角,蛍光プローブ試験,電気化学ワークステーションおよび加速寿命試験によって,BA-PbO_2電極の表面モルホロジー,構造,原子価,疎水性,ヒドロキシルラジカル(OH)生成容量,電気化学的性質および安定性を特性化した。BA-PbO_2電極はコンパクトな構造を示し,4.6nmの微細分散結晶化サイズを示した。コールタール廃水の最適分解条件は次の通りであった。電流密度90mA cm-2,電極ギャップ1cm,温度25°C,流速80L h-1。化学的酸素要求量(COD)除去効率は最適化条件下で240分の分解後に92.39%に達し,後処理COD値は379.51mg/Lであり,これは集中排出基準(400mg/L以下)より低かった。これらの知見は,BA-PbO_2電極による電極触媒分解コールタール廃水の実現可能性と効率を実証した。コールタール廃水中のフェノールに対する可能な機構と経路を,量子化学計算(Multiwfn)とガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)によって研究した。各中間体の毒性をECOSARプログラムによって予測した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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