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J-GLOBAL ID:202202236142535713   整理番号:22A0685392

塩水灌漑で圃場で栽培したカンゾウ(Glycyrrhiza glabra L.)の成長,植物化学パラメータおよびグリチルリチン生産【JST・京大機械翻訳】

Growth, phytochemical parameters and glycyrrhizin production in licorice (Glycyrrhiza glabra L.) grown in the field with saline water irrigation
著者 (6件):
資料名:
巻: 177  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩分は耐塩性種を用いて管理できる作物における世界的な問題である。野生カンゾウ(Glycyrrhiza spp.)は,医薬と考えられ,トリテルペノイドグリチルリチンを含む多くの二次代謝産物を含むFabaceae科の属である。塩分(75/37.5および150/75/75mM NaCl/CaCl_2/MgSO_4)の2つのレベルを有するGlycyrrhiza glabraの5つの異なる圃場成長遺伝子型を灌漑する影響を研究し,いくつかの植物生理学的および生化学的特徴を調べた。塩分は葉および根バイオマスおよび葉の相対含水量の減少,葉の抗酸化酵素活性(ペルオキシダーゼ,スーパーオキシドジスムターゼおよびポリフェノールオキシダーゼ)の増加,および葉および根におけるオスモライトレベル(可溶性糖,グリシンベタインおよびプロリン)の増加につながった。塩分は,遺伝子型の3つおよびグリチルリチン含有量における根グリチルリチン濃度の減少を引き起こし,それらの全て(強い塩分で26%から73%の範囲)で,根バイオマスの大きな減少の結果と考えられた。グリチルリチン含量は,遺伝子型の1つ(ΔΨKerman’)の塩分によって中程度に影響を受けた。この塩分耐性遺伝子型において,いくつかのグリチルリチン生合成遺伝子(bAS,SQS1,SQS2,CYP72A154,CYP88D6およびUGT73)の発現は塩分によって増加したが,これはグリチルリチン含量の増加をもたらさなかった。これらの結果は,カンゾウの遺伝的背景がグリチルリチン含有量とその塩分ストレスに対する応答に影響し,また,研究した遺伝子型の1つが塩分によって影響を受ける土壌中の農民によって使用できることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  薬用植物 
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