文献

J-GLOBAL ID：202202236271280254   整理番号：22A0920746

溶媒交換法による相分離により作製したキトサン強化PHBヒドロゲルとエアロゲルモノリス【JST・京大機械翻訳】

Chitosan-reinforced PHB hydrogel and aerogel monoliths fabricated by phase separation with the solvent-exchange method

著者 (2件)： Kang Jiseon (Department of Chemical Engineering and Materials Science, College of Convergence Engineering, Sangmyung University, Seoul 03016, Republic of Korea) ,  Yun Seok Il (Department of Chemical Engineering and Materials Science, College of Convergence Engineering, Sangmyung University, Seoul 03016, Republic of Korea)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 284  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(3-ヒドロキシ酪酸)(PHB)オルガノゲルモノリスを非溶媒誘起相分離(NIPS)によって調製した。NIPS由来オルガノゲルをキトサン(CS)溶液と溶媒交換し,PHBヒドロゲルへのCSの負荷に成功した。CS含有量の増加とともに,調製したままの複合ヒドロゲルは,ゲルネットワーク親水性の増加により,優れたチキソトロピーを有するシリンジ注射器となった。ヒドロゲルをPHB/CS複合エアロゲルに凍結乾燥し,純粋なPHBエアロゲルに対して0.5MPa/31kPaと比較して,1.6MPa/159kPaの著しく改善された圧縮弾性率/崩壊強度を示した。ゲル結晶化と構造に及ぼすCSの効果も調べた。両親媒性PHB/CSヒドロゲルは,親水性/カチオン性ドキソルビシン(DOX)と疎水性/アニオン性インドメタシン(IDM)の両方を効果的に捕捉した。薬物放出挙動は薬物とCS間の電荷相互作用に依存した。電荷反発による注入ヒドロゲルからの酸性条件における加速DOX放出は,制御および局所癌治療の可能性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  相互作用 ,  チキソトロピー ,  電荷 ,  凍結乾燥 ,  *ゲル ,  親水性 ,  *相分離 ,  疎水性 ,  薬物放出 ,  *キトサン ,  *ヒドロゲル ,  *エアロゲル
準シソーラス用語： オルガノゲル ,  *モノリス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： キトサン ,  ポリ(3-ヒドロキシブチラート) ,  エーロゲル ,  注射用ヒドロゲル ,  相分離 ,  溶媒交換

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶媒 ,  相分離 ,  作製 ,  キトサン ,  強化 ,  ヒドロゲル