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J-GLOBAL ID：202202236332821400   整理番号：22A0686840

炭素捕捉と貯蔵による持続可能なバイオマスからの水素製造の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential for hydrogen production from sustainable biomass with carbon capture and storage

著者 (2件)： Rosa Lorenzo (Institute of Energy and Process Engineering, ETH Zurich, 8092, Zurich, Switzerland) ,  Mazzotti Marco (Institute of Energy and Process Engineering, ETH Zurich, 8092, Zurich, Switzerland)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 157  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低炭素水素は,2050年までにネットゼロ放出への移行における必須元素である。バイオマスからの水素生産は炭素回収と貯蔵(BECCS)スキームによる有望なバイオエネルギーであり,低炭素水素を生成し,二酸化炭素除去(CDR)を生成し,ハードからアブレートの排出を相殺するのに必要である。ここでは,炭素回収と貯蔵によるバイオマスからの水素製造のためのBECCSサプライチェーンを設計し,高空間分解能で,ヨーロッパにおける水素生産とCDRの技術的可能性を定量化した。食料安全保障と生物多様性,すなわち農業残渣と廃棄物に最小の影響を持つ持続可能なバイオマス原料を考察した。このBECCS供給チェーンは,年間1年間H_2の12.5Mトン(ヨーロッパでH_2の現在~10Mトン)を生産でき,大気から1年当たり133MtonsCO_2(ヨーロッパ全温室効果ガス排出量の3%)を除去することができることを見出した。次に,バイオマス原料が場所と潜在的水素使用者である場所の交通距離を定量化するために地理空間分析を行い,水素ポテンシャルの20%が,ハードからエレクトライゼーション産業から25km以内に位置することを見出した。バイオマスからの水素製造のためのBECCS供給チェーンは,二酸化炭素除去と低炭素水素を発生させるための見落とされた短期機会を表すと結論した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回収 ,  *生産 ,  *水素 ,  *炭素 ,  廃棄物 ,  二酸化炭素 ,  原料 ,  残留物 ,  *捕獲 ,  ヨーロッパ ,  *バイオマス ,  生物多様性 ,  食料安全保障 ,  温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： *水素製造 ,  サプライチェーン ,  農業残渣 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： BECCS ,  水素 ,  二酸化炭素除去 ,  持続可能なバイオマス ,  炭素捕捉と貯蔵

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 炭素 ,  捕捉 ,  貯蔵 ,  バイオマス ,  水素製造 ,  可能性