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J-GLOBAL ID：202202236423418479   整理番号：22A1007710

元素マッピングデータの多変量解析によるFe-0.2C-1.5Mn-1.5Si合金の組織形成挙動推定

Estimation for microstructure formation of Fe-0.2C-1.5Mn-1.5Si alloy by multivariate analysis of element mapping data

著者 (5件)： 林宏太郎 (日本製鉄) ,  木之下雄一 (九大) ,  上野虎太郎 (九大) ,  坂口健太 (九大) ,  高橋学 (九大)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 35  号： 1  ページ： ROMBUNNO.149  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・Fe-0.2C-1.5Mn-1.5Si合金の元素マッピングデータからの主成分得点プロットの特徴を熱力学平衡計算より考察し,熱処理中のミクロ組織形成挙動を推定。
・熱間鍛造,熱間圧延,冷間圧延した試料を800°Cで加熱後,400°Cで20sと1200sで等温保持し,EPMAによる元素マップの50万点の濃度データを標準化。
・マッピングデータを主成分分析した結果,第1主成分はオーステナイトとフェライトの相安定性,第2主成分は400°Cの組織形成を表すパラメータ。
・主成分得点プロットにおいて,800°Cの加熱と400°C等温保持によるデータの集積が認められ,元素マッピングの主成分分析により,組織形成の有用なパラメータを取得。

シソーラス用語： *濃度分布 ,  *多変量解析 ,  *低炭素鋼 ,  構造形成 ,  オーステナイト ,  相安定性 ,  主成分分析 ,  熱力学 ,  相平衡 ,  フェライト組織 ,  冷延鋼板 ,  マンガン含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  微細構造
準シソーラス用語： *元素マッピング ,  熱力学平衡

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

引用文献 (2件)：

• Y. Xia, G. Miyamoto, Z. G. Yanga, C. Zhang and T. Furuhara, Acta Mater., 91 (2015), 10.
• T. Amino, Nippon Steel Technical Report, 118 (2018), 3.

タイトルに関連する用語 (6件)： 元素マッピング ,  多変量解析 ,  Fe ,  組織形成 ,  挙動 ,  推定